ブログ初心者は文章の書き方を完璧に学んではいけない理由

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わたしはブログを開設して3ヶ月で会社を辞めてブロガーとして独立したのですが、もうすぐ開設して半年が経つので、今回は「ブログの文章の書き方で一番大事なこと」について書いてみようと思います。

いつもブログ書いてると忘れてしまいがちな、本質的な部分を述べていきます。

 

文章は、うまいから読まれるわけじゃない

まずブログを始めたての人が勘違いしやすいのが「文章はキレイに完璧に書かなきゃいけない」っていう思い込み。

こんな思い込みがあるとすぐに「わたしには文章なんて書けない!」と挫折します。

 

ここで覚えていてほしいのは完璧な文章=読まれる文章ではないということ。いくら新聞やニュースサイトのように完璧に状況説明や理論を書いたって、それを読者が求めていなければ全く読まれないのです。

わたしだって日本語めちゃくちゃだし「ウェーイww」とか書いてるしキレイな文章を書く自信は全くありません。(笑)

 

大事なのは「読者の感情を揺さぶり行動させること」

わたしはブログを書くうえで一番大切なことは読者の心を動かし、行動を起こしてもらうことだと考えています。

そこには文章のウマイ・ヘタは関係ないのです。どんなにキレイな日本語で文章を書いても、心を動かさないブログには読者はつきません。

 

「読者の心を動かす」とは読み手の良い感情を発生させること。あなたの文章を読んだ読者が「感動した」「めっちゃ笑った」と感じて、何かしらの行動につなげたらそれはあなたの文章が読み手の心を動かしたことになります。

 

ライフハック系・ノウハウ系のメディアは、一見「読者の心を動かす」こととは無関係に思えますが「役に立つ情報を得ることができた」という満足感を読者に与えられるメディアほど、読まれる媒体になると言えます。

 

ブログは書き手の想いを全面に出せ!

内面がにじみ出ている文章は人を動かす

じゃあ実際に「読者の心を動かす文章ってどう書くの?」ってところですが、ブログに限った話で言うと書き手の想いが全面に出ている文章は読者の心を揺さぶりやすいです。「自分はこう思う」とかその人の価値観や考えを明確に述べている文章ですね。

ブログの良いところは、一般的なメディアとは違って書き手の人間味が出せるところです。

 

内面の思いがにじみ出た文章は読み手の感情を動かします。その文章に一層人間味がでるからです。

人間味のある文章は、書き手と似たような価値観を持つ読み手にはめちゃくちゃ共感を呼ぶし、書き手と全く違う価値観を持つ読み手にはその人が思いもしなかった新たな視点が生まれます。

 

 

読者に”イメージ”させる

読者が文章を読んで心が動くのは”イメージ”がハッキリしたときです。

例えばわたしが新卒で入った会社を2年で退職した記事を書いたときは多くの反響があったのですが、わたしが会社にいたときに考えていたことや当時の状況をより具体的に・詳細に書いたことで読者に当時のわたしの感情を移入させることができた(=イメージさせることができた)から反響を生んだと思います。

 

▼この記事は1日で10万人以上に読まれました

関連記事:25歳女、新卒で入社した会社を2年で退職しました。葛藤と決断について

 

だからブログで何か紹介したい商品やサービスがあるときには、より詳しく具体的に内容を書いて、読者がその商品やサービスを自分が使っているイメージが明確になれば、読者は「気になる!買いたい!」という感情が生まれるはず。

 

大事なのは継続して書く習慣をつけること

もちろんここで書いてきたことは1日や2日で上達するものではありません。

わたしはブログを始めるまで文章を書いた経験は一切ありませんでしたが、ブログを始めてから毎日記事を書く習慣をつけたことで、ここまで文章を書けるようになりました。

 

1日2日で誰でも読まれる文章が書けるようになったらみんなブログやってますからね。。。

ぜひ毎日少しでもブログに触れる時間を確保して、文章に慣れていってください!

 

▼ブログの始め方や、わたしがブログで独立するまでにやったことは以下の記事にまとめてます!

関連記事:ど素人のための”稼ぐ”ブログの始め方!ブログで飯食ってる私がゼロから徹底解説

関連記事:凡人会社員からフリーランスになった私が独立するまでにやった7つのこと

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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