みなさん、自分の人生後悔せずに生きていますか?
社会人になってからよく聞く話ですが、「ダラダラしないで、もっと有意義なこと時間使えばよかった」ってみんな口を揃えて学生時代に後悔したことを言うんですよね。
そして社会人になってからやっと、学生時代がいかに自由だったかを思い知らされる。
これってもしかして、定年まで働いて退職したあとも「もっと自分らしく働けばよかった」とか、同じこと思うんじゃないかな?って思うんです。
そして、人生最後の日にも「もっと好きなことやって生きればよかった」と。
誰もが死の直前に後悔する「5つのこと」
先日こんな記事を見つけました。
ある看護師が、末期患者と接するなかで聞いた、誰もが後悔する5つのこと。
1.期待に応えるよりも、“自分らしく”生きればよかった
2.あんなにがむしゃらに働かなくてもよかった
3.言いたいことを我慢せずはっきりと口に出せばよかった
4.もっと友達と連絡をとればよかった
5.もっと自分の幸せを追求すればよかった
人の目や常識を気にして動けなかったこと、発言できなかったこと、目の前のことに追われて本当にやるべきことを見失ったことが、そのまま人生最後の日に心残りするんですね。
確かに学校や会社という集団の中にいると、どうしてもまわりに合わせることが優先されて、自分の意志を貫くことができなくなってるかもしれない。
というより「意志」そのものを持てない人が増えてるのかもしれない。
後悔しない生き方をするために考えるべき2つのこと
じゃあ、後悔しないためにはどうすればいいのか。私的に大事だなって思うことが3つあります。
①「自分はどう生きたいか」という意志をもつ
そもそも意志とは
目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き。
という意味だそうで。
ってことはまず、人生における目的=自分はどう生きたいか、どんなことを実現するのか、大切なものはなにかを考える必要があると思うんです。
それがハッキリすれば、それに向かう意志を優先するだろうし、変に常識やしがらみに惑わされないはず。
みんな、自分の人生がどこに向かってるかがわかってないから、自分らしく生きられないんです。
そんなの当たり前ですよね。
②「他人にどう見られるか」より「自分がどう在りたいか」を優先する
まわりにどう見られるかばかり気にすると、間違いなく窮屈さを感じます。言いたいことが言えなかったり、やりたいことをやれなかったり。周囲の評価ばかり気になってしまうから。
それよりも、「自分はどうなりたいのか?」を決めてください。
他人から良い人に思われたい
ではなく
自分はどんな時も感謝する人間で在りたい と。
他人から面白いと思われたい
ではなく
まわりの人が笑顔になる場を提供できる人間で在りたい と。
「自分がどうありたいか」だけを考えると、いちいち他人の評価や批判に振り回されなくなるんですよね。
それが定まってない人は「あの人にこう思われたらどうしよう」「こんなこと言われたらどうしよう」と、他人に振り回され続けます。
その結果、結局自分がどうしたかったのかわからなくなって後悔してしまう。
③ 自分に”自信”をつけて堂々と生きる。
「自分の人生はこれでいいんだ」という自信が持てるようになると、どんな人生でも後悔せず納得のいく人生が送れます。
わたしも今までは他人に流されるだけの人生で、自信なんてひとつも持ったことなかったのですが、いろんなきっかけで「自分はこれでいいんだ」と思えるようになってから堂々と生きられるようになったのです。
”自信”は、人生の満足度に一番影響してくる要素です。「自分の人生は素晴らしい」と思えたらもう後悔なんてないはず。
じゃあその「自信」はどうやってつけていくのか?それは自分の魅力(強み)を知ること。
魅力を知ることは「自分にもこんな良い一面があったんだ」という自信につながります。
でも、多くの人は自分を過小評価しているから「自分の良いところなんて見つけられない」っていうんです。だから自信がもてない。
だれにでも間違いなく”良いところ”はあるんですよ。見つけ方を知らないだけ。
じゃあ具体的にどうやって強みを見つけるのか?って話は以下の記事に書いたので、ぜひ実践してみてください。
>>自分の長所(強み)の見つけ方。3つの方法で自分自身を診断しよう – まじまじぱーてぃー
何もかも終わってからじゃ遅いんですよ。
人生最後の日がいつになるかなんてわからないので、いま、自分が幸せになるために必要なことを考えて、実行しよう。