元腐女子ブロガーのあんちゃです。
わたしは時代に先駆けて、13年前(当時小6)からBLにハマっていました。
男性の中には「なぜハマるのか理解できない」という人も多いでしょう。
しかしボーイズラブとは決して通常の恋愛にはない魅力があるのです。
そこを今回は考察していきます。
そもそも腐女子ってどんな人たち?
腐女子とは。
腐女子(ふじょし)とは男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のこと。
「婦女子」(ふじょし)をもじった呼称である。
引用:腐女子 – Wikipedia
要するに二次元の男性同士の恋愛をこよなく愛する人たちだ。
注意してほしいのは、別に現実のボーイズラブが必ずしも好きではない点。
ちなみに年齢を重ねると「貴腐人」「汚蝶腐人」と呼ぶこともあるらしい。なかなかウマイ言い回しである。
※腐女子=オタクというわけではない。
BL(ボーイズラブ)とは?
ボーイズラブ(和製英語)とは、日本における男性(少年)同士の同性愛を題材とした小説や漫画などのジャンルのこと。書き手も読み手も主として女性によって担われている。
引用:ボーイズラブ – Wikipedia
1990年代からハヤりはじめたそうだ。ボーイズラブとほぼ同義語として「やおい」という呼称もある。
ちなみに普通に異性が好きな人のことは「ノンケ」と呼ぶ。
BLには「カップリング」という言葉がよく使われる。
要するにどちらが受け(女性側)でどちらが攻め(男性側)なのかということだ。
実際には「(攻)×(受)」という感じで表記する。
※わたしは小6の頃『NARUTO』のBLが好きだったため、「カカシ×サスケ」のカップリングに萌えていた。(照)
腐女子がBLにハマる5つの理由
①「性別」という超えられない壁を超えた恋愛にときめく
やっぱり障害の多い恋愛ってロマンチックというか、情熱的じゃないですか。
それはBLにも言えることで、「性別」という超えられない壁をも超えて愛しあう姿に胸がしめつけられるんですね。
②両想いになるまでのハードルが高くて切ない
たとえば主人公の好きな相手がノンケかわからないとき、「おれ、アイツを好きになっていいのかな・・・」って葛藤がおこる。
なかなか相手に近づけなかったり、想いを打ち明けられずに悩む姿は切なくてキュンとしますね。
これはBLでしか味わえない切なさです。
③女性が「攻め」を疑似体験できる
現実世界では、女性は普通の恋愛をしてたらどうしても「受け」の立場になりますよね。
どんな肉食系女子でも、最終的には挿れられる側なんだし。。。
それがBLの世界では、男性が「受け」になっている様子を垣間見れるんです。
女性が「攻め」側の視点で読むことができるって、すごく新鮮なんですよね。
④ムカつくヒロインが出てこない(嫉妬しない)
BLのいいところは女のヒロインキャラが登場しないこと。
たまに少女マンガとか読んでても、気に食わないヒロイン出てくるじゃないですかw
そのヒロインとイケメンが結ばれるってなんかイヤなんですよねww
その点BLは登場人物が大体イケメンだけなので、ストレスフリーで楽しめます。
⑤人の目を気にしない純粋な恋愛に畏敬の念をいだく
同性愛って、少し寛容になってきたものの、まだまだマイナーじゃないですか。
やっぱり人の目とか社会的に不利なこととかあるかもしれない。
でも、それでも好きなんだという純粋な気持ちにはもはや頭が上がりません。
尊い。BLは儚く尊い。
自分にない価値観に触れよう
やはりBLには普段自分が体験できない非日常感が溢れていることが最大の魅力です。
自分にはない感覚を知るって大事ですからね。
みなさんもぜひBLの世界をのぞいてみてください。
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