「結婚さえすれば幸せになれる」って考えている人が一番危険。

わたしはいま25歳なんですが、この歳になってくるとそろそろ「早く仕事やめて結婚したい」「結婚すれば幸せになれるのに」とぼやく女子が出始めています。

呪文のようにそれしか言わないくらい嘆いてる人いますよね。

 

今回わたしが伝えたいのは、そういう女子には「自分自身のその考え方を変えない限り、結婚しても幸せにはならないよ」ってことです。

「結婚すれば幸せになれる」と考えている人が正直一番危険だと思います。

 

「働きたくないから早く結婚したい」→結婚しても労働はある。

「少しは社会に出た方がいいと思い就職したが職場の人間関係も悪く仕事もやりたいことをやらせてくれなくて嫌だから早く結婚して寿退社して幸せになりたい」と思っている人は少なくないと思います。

だけど「仕事したくないから結婚する」にはいろいろツッコミどころがあって、まず結婚したら労働がなくなるのかと言われたらそうじゃないと思うのです。

 

だってたとえ専業主婦になったとしても、基本的には24時間労働になる場合だってあります。

たとえば子どもができたら昼夜問わず子育てしつつ、家事もこなして炊事もする。子どもが小さければなおさら常に見ておかないといけないから基本的に”休み”がない状態になる。

 

そうなったらもはや今より大変な状態になるのでは?と思うんです。

だから「働きたくないから結婚して主婦になりたい」人は実際に主婦になったときに「こんなに忙しいの」って理想と現実のギャップが生まれてしまう。

 

依存する幸せは長続きしない

そして「結婚さえすれば嫌な仕事も辞めて好きな人と一緒になって幸せになる」って盲目的に思っている人はもっとも危険だなぁと思います。

そういう人は「自分がいま幸せじゃないのは嫌な仕事をしていてかつ独身だから」と思っていて、 もはや結婚に自分の幸せを委ねている状態だから。結婚に依存しているのです。

 

それが実際結婚生活を始めたときに思い描いていた幸せな生活とはかけ離れていたとき、「こんなはずじゃなかった」と嘆き始める。

会社でも同じことが言えますよね。「勝手なイメージで大企業に入って活躍できると思ってたらこんなはずじゃなかった」みたいな。

こうやって自分以外のなにかに”幸せ”を託してしまう人は不幸を招く可能性のほうが高い。なぜなら幸せとは、自分の内面から生み出すものだからです。

 

自分一人でも幸せを感じる努力をしてみる。

自分一人の状態で幸せを感じることができないのなら、たとえ結婚したとしても他者に幸せの基準を委ねてしまうので常に不安定な状態になってしまう。

だから大事なのは「今の状態でも幸せだと感じる努力をする」ってことだと思います。

 

仕事がイヤなら、イヤな原因を解消するか違う環境を探すべきだし、結婚を逃げ道にしたところで根本的な問題解決にはならないのです。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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