嫌われる人の典型的な特徴は、自分が得することしか考えていないこと。

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わたしも以前はそうだったんですが、「自分が得することしか考えない人」って、まわりから人が離れていくなって思うんです

なんでも自分が得することかばかり考えて、まわりの人へ感謝しない人。そういう人と一緒にいると、どんどん自分のエネルギーが奪われてしまうんです。

 

「GIVE」の精神がない人と会うと、激しく消耗する

以前、作家兼ブロガーのはあちゅうさんの著書『今日から人生を変えるためのエンジンになる本 』にこんなストーリーが書かれていました。

一時期、ちょっと心が弱っている人に猛烈に慕われていました。

彼いわく「はあちゅうと会うと元気が出る」そうで、会おう会おうとたくさんメールが来るのですが、

正直、こっちは会いたくない・・・。

 言ったら悪いけれど、自分が消費されたような気持ちになるんです。

向こうは私から過剰に何かを得ようとしているんですよ。

なんか面白い情報くれないかな、元気くれないかな、なんて思われているんです。

性格の悪い私は、「それって私に何の得が?」と思ってしまう・・・。

引用:今日から人生を変えるためのエンジンになる本/はあちゅう

 

わたしもブログを始めてから同じような経験がありました。

「話聞かせて」と声をかけてくださるのは本当にありがたいことなんです。

 

が、「もっと話し聞かせて、もっとブログのこと教えて、もっともっと」と、自分が情報を得ることしか考えていない人と会うのは、とても疲れてしまうんです。

わたしがお世話になった友人や知人はともかく、「そこまで付き合いのない人に、わたしの大切な時間を割いてここまでする義理はあるのか?」と思ってしまうんです。

(ちゃんと対価をいただいている場合は別ですけどね)

 

「タダで教えてor話聞かせて」という人たち

先日教育系のサービス事業をしている友人と話していて、

「ぼくは”教えること”を仕事にしているのに、”タダで教えてほしい”という人がいる」という話を聞いてびっくりしてしまいました。

 

「タダで教えて欲しい人たち」には、相手の大切な時間や知識をもらっているという意識がないのでしょうか。

それに対して何も対価を払わないって、「自分のことしか考えてないじゃん」って。

 

身銭を切ってでもわたしに「会いたい・話を聞きたい」と言ってくれる人には、やっぱりわたしも全力で向き合おうって思います。

大事なお金をかけるほど、その人も真剣になり、その相談の時間は密度が濃く価値あるものになるからです。

 

”相手の時間”を大事にできない人は嫌われる

共感できるツイートがあったので引用。

 

わたしも4月末で会社を退職し、フリーになった身ですごく実感しています。会社員のときは、相手の時間の価値なんて考えたことなかったなと。。。

「時給」という概念がないフリーランスや経営者の方は、自分の時間の使い方次第で資産が左右されます。

 

逆にサラリーマンの「時給」という制度は、最悪オフィスにいて出勤打刻をしていればテトリスやってても給料が発生するわけですよね。(もしくは仕事を長くすればするほど残業代が増える)

すべての会社員の人がそうでないのはもちろんわかっていますが、誰かと会うとき、仕事を依頼するとき、「相手の大切な時間を自分のために割いてもらっている」という意識がもっと必要なのかもしれません。

 

自分が何かを得るとき、そこには”必ず相手の時間や知識をもらっているんだ”って感謝できる人間になりたいですね。

 

▼この本を読んで「与える人になろう」と決心したあんちゃでした。「どうしても自分の利益ばかり考えてしまう」という人におすすめです。

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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