大企業を退職して世界一周したらパリでのフリーランス生活が僕を待っていた

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プロブロガーのあんちゃです!「いろんなフリーランスを紹介する企画」第10弾になりました!

今回は、大手メーカーを退職してフリーランスになった、鈴木太郎さんに体験談を書いていただきました。

 

—————▼それではどうぞ!▼—————-
 

皆様、初めまして!

SuzuTarogというブログを運営している、パリ在住フリーランスの鈴木太郎@taro8138)と申します。

僕は大学を卒業後に、新卒で酒類メーカーのサントリーホールディングスへと入社、3年間働いた後に退職し7ヶ月間の世界一周を実施しました。

そして世界一周から帰国して3ヶ月で理由あってフランスへと渡り、その後パリにてフリーランスとして独立しました。

 

今回はフリーランスとして独立するまでの紆余曲折など、僕の経験について書かせていただきます。「これからフリーランスになろうとしている・フリーランスへ興味がある」という方へ是非読んでいただき、僕の働き方も参考にしていただければ幸いです。

 

パリ在住フリーランスは海外でどうやって稼いでいるの?

まずは現在、僕がフリーランスとしてどのような活動をしているかといったことをお伝えさせてください。

僕は今パリに住み始めて10ヶ月ほどになるのですが、現在のフリーランスとしての主な仕事内容は以下の通りになります。

  • Buymaを使ってのファッションバイヤー業
  • 外部メディアへのライター業
  • wordpressを使ったHP製作代行
  • 個人が運営するブログ収入
  • Airbnb運営における収益

この仕事内容を見た人は「え、そんなに多くの仕事をやってるの?」と感じた方もいらっしゃるかと思います。

これだけ多岐に渡る仕事をこなしていることで、多くの方は「僕は仕事ができる人間だ」と思ってくださった方もいるかもしれません。

 

でも僕の中の考えはその反対なんです。

自分の実力はまだまだ成長段階だからだと思うからこそ、現在は様々な仕事を行って複合的に自分が生きていくための収入を生み出しています。

 

仕事をするというと、多くの人は自分が持っている一つの武器だけを使って一つの仕事をこなして稼いでいこうとする人がほとんどです。

でも実際に自分がフリーランスとして活動していくためには、自分が持っている全ての知識や技術を駆使して様々な仕事を獲得して、収益をあげていく必要があると僕は考えます。

 

そこへさらにつけ加えると、僕は「他の人に圧倒的に勝てる武器」というものが自分の中には見当たりませんでした。

だからこそ自分が他人より少し詳しかったり、好きなジャンルのものを利用して、複数の仕事を生み出しています。

複数の仕事から収益をあげることで、それぞれの仕事が10万円しか生み出せなくても、それが5つになれば50万円という金額になります。

ブログ単体で50万円の売り上げを達成することは簡単なことではありませんが、複数の仕事から収入を得ることができればそういった大きな金額を稼ぐことだってできるのです。

 

現在ではフリーランスとしての生活も板についてきた僕ですが、実は元々フリーランスを志望していたわけではなかったのです。

僕がフリーランスとして活動するに至った理由は、就職先として人気のサントリーという企業を退職し世界一周をしたことがきっかけとなっています。

ここからは会社を辞めて世界一周をするに至ったきっかけをお伝えさせてください。

 

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日本有数の大企業を辞めてまで世界一周したいと思った理由

僕は大学を卒業した後に、酒類メーカーのサントリーホールディングスへと入社しました。

サントリーを選んだ理由は「お酒が好き」「人の雰囲気が良かった」「海外という舞台で活躍できそうだ」という三点からです。

この三つの理由の中において、僕は三つ目の「海外という舞台で活躍できそうだ」という点を自分の就活の軸にしていました。

 

実は学生の頃に海外への留学・海外企業でのインターンシップなどを経験しており、この英語力を生かした仕事をしていきたいと決意していたんです。

そして絶対に入社三年以内に海外と関わりある仕事を獲得して、その舞台で活躍していきたいと決めていました。

 

しかしながら僕が入社後に配属された場所は国内営業で、任された仕事というのは国内のスーパーマーケットや酒量販店における、酒類全般の営業だったんです。

新商品の導入提案やお店の弱みを分析しての提案営業はとてもやりがいがある仕事でしたが、僕が本当にやりたいと思っていた仕事ではありませんでした。それでも頑張っていれば海外とつながりのある部署に行けるかもしれない!そんな期待を持って日々仕事に励んでいたんです。

 

ただその後も一年、二年と年月だけが過ぎ、気が付いたら入社からずっと同じ営業支店で同じような仕事をやっている自分がいることに気がつきました。そして時間が経っていくうちに、僕は自分の仕事に対してどんどんと魅力を感じなくなっていったのです。

そして入社三年目の異動でも僕の名前は呼ばれることはなく、絶対に入社三年以内に海外と関わりのある仕事をするという僕の決意は叶えることができませんでした。それに加えて三年間をサラリーマンとして会社の言うとおりに働いていた僕は、自分が本当にやりたい仕事がなんなのかさえもわからなくなってしまったのです。

 

そんな仕事について悩める時期においてでも、自分の人生において絶対に成し遂げたいと思っていたことが世界一周でした。

学生時代に仲の良かった友人が世界一周をしていて世界一周という存在が身近にあったことと、世界を自分の好きなように飛び回るというワクワク感が僕の好奇心を駆り立てていました。

そしてさらに自分の今後のキャリアを考えるステップとして、世界一周をしながら海外で活躍している日本人に会って彼らの話を聞いていけば、自分がやりたいと思う仕事も見つかるのではないかという結論に至ったのです。

この結論に至ったことで、僕は三年間の企業生活に終止符を打ちました

>>参考記事:僕が世界一周に行く理由 前編

 

こうして「海外で活躍する日本人にインタビューをしてそれを発信する」というものが僕の世界一周のテーマになりました。

その活動を発信するためにSuzuTarogを開設したのが、僕がブログを始めたきっかけでもあります。

このテーマで7ヶ月間で世界一周をし、結果的に200人以上の海外で活躍する日本人に会うことができました。その一部をインタビューとしてブログにもまとめています。

>>参考記事:世界各国で活躍する日本人インタビューまとめ

 

200人ものビジネスマンに会うと本当に様々な職業の人たちに出会います。

起業家・日本からの駐在員・海外現地採用・アルバイト・ワーホリ・・・

多くの方々に会っていく中で僕が特に興味を惹かれたのが起業家の方々です。

起業家の方々は様々な背景や理由があって自分の会社を創業されています。でもそんな起業家全員に絶対に共通している部分があって、それこそが「自分がやりたいと思っている仕事に全員が本気で取り組んでいるという部分」なんです。

 

そんな姿を見た時に単純にそんな風に仕事ができるといったことが羨ましく感じたと同時に、自分もこの人たちのようになろうと決意しました。

世界一周をした結果として、僕自身が自分で会社を設立してでも本気で取り組みたいという仕事を見つけることができたのです。この仕事の具体的な内容については、後ほど詳しく記述させていただきます。

 

本気でやりたい仕事は見つかったが、それを設立するお金がない!

僕が本気でやりたい仕事は見つかったのですが、世界一周から帰国した僕は文字通りに全てのお金を使い果たしており、一文無しとなっていました。

僕が今後やっていきたいという仕事には資金が必要だったため、正直どうやってお金を稼いでいこうかほとほと悩みました。

 

ただ、お金集めのためにどこかの企業に転職してサラリーマンに戻ることや、アルバイトをして小銭を稼ぐといったことはしたくありませんでした。そんな時に縁があって声をかけてもらったのが、日本でアパレルのEC事業を展開している某企業でした。

その企業が海外事業としてパリからのアパレル品輸入の事務所を立ち上げるということになり、その仕事を期間限定(一年ほど)で手伝って欲しいというお仕事の話を頂いたのです。

僕としてもありがたい話であり、僕がこれから自分で仕事を作っていきたいという気持ちを理解してくれたことでの期間限定のフリーランス契約といった内容のため、そのプロジェクトに参加させてもらうことになり、パリ行きが決定しました。

 

しかし、そんなパリでの半サラリーマン・半フリーランス生活はものの一カ月で終わりを迎えることとなります。

フリーランス契約というと聞こえはいいのですが、実際のところは会社の管理の中で仕事と生活を行わなければいけないサラリーマン生活でした。また会社の方針とも意見が合わなかったため、パリに来て一カ月でこのお仕事は辞めさせていただきました。

 

ただわざわざパリに来たのは全てこの仕事のためだけだったため、仕事がなくなった時点で僕は「収入無し・貯金なし・家もなし(会社が負担してくれていたため)」となり、本当に人生の岐路に立たされたのです。

この時ばかりは日本に帰ることも本気で考えました。しかしながら一日中考え抜いた結果、この状況を一人で打破できなければ自分で会社を運営していくことなんて到底できないだろうという結論に至りました。

そこでこの一年間は誰も頼ることのできないフランスで自分で仕事を生み出して生き延び、自分の実力の底上げをしようと考えたのです。

 

フリーランスになってからの生活の変化

見ず知らずのパリという場所で半ば強制的にフリーランス生活を強いられた僕ですが、人は窮地に立たされるとかなりの集中力を発揮します。

仕事になりそうな案件をクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーチングで見つけて応募してこなしたり、パリにいるという場所の強みを発揮してBuymaでのドロップシッピングに注力を入れるようになりました。

Buyma:日本にいながら海外の商品を購入したい人と、国内・海外の商品を紹介・販売したいという人をマッチングするショッピングサービスのこと

ドロップシッピング:Web上の商品販売の一形態。商品が買われた時に、ネットショップ側が商品発送をするのではなく、製造元が直接発送すること

 

会社員時代は仕事=安定したお金がもらえるがつまらないものというものだったのが、フリーランスとなってからは仕事=不安定だが生活するための手段で楽しんで行うものという認識に変化していきました。

不安でしかなかったパリでの生活も、ほんの少しずつでも仕事で成果が出始めるとどんどんと楽しいと感じるようになっていったのです。

>>参考記事:初心者からのBuyma開始3ヶ月で、売上はついに200万円を突破!そして利益は2倍に!

 

最初こそ寝る間も惜しんで仕事と向き合っていた僕でしたが、成果が上がるにつれてガムシャラに働く時間というのも少なくなっていきました。

会社員だと毎日会社に出勤をして残業をして、毎月決められた月額のお給料を会社から貰います。でもフリーランスという立場であれば、もし一ヶ月間で二ヶ月分の収入を得ることができれば、最初の一カ月だけ働き次の一カ月は休むなんていうこともできるのです。

 

現在の僕は毎日の時間にゆとりを持って暮らしています。

フランス語が勉強したいと思ったら学校に通い、友人とご飯を食べに行きたいと思えば昼間からビール片手におしゃべりをし、綺麗な海へ行きたいと思えばその場で飛行機のチケットを取って次の日には出発なんてこともできています。

会社員からフリーランスとなり、「働くことへの意識」と「自分の生活における時間の使い方」といった部分において素晴らしい変化があったことは間違いありません。

 

やる前から「自分はこれしかできない」と決めつけるのは絶対に良くない

会社員からフリーランスになろうとしている人が一番悩むのが、フリーランスになってからの仕事だと思います。

きっと多くの人は「自分は今までこういった仕事しかやってきていないから、この仕事に関連したものでないと生きていけない」と考える人がほとんどではないでしょうか。

しかしながら僕の個人的な意見としては、あなたが考えている以上に社会には多くの仕事が存在し、あなたに合っている仕事も合わない仕事もあるということです。

 

僕も現在の収入の軸となっている仕事のほとんどは、会社員時代の自分では絶対にやらなかったであろうと思うものばかりです。

でも今となってはこの仕事が自分に合っていると思うし、楽しいと感じながら仕事をしています。

 

もしあなたがフリーランスになろうとしているならば、いろいろな仕事に興味を持ってみることが大切だと思います。

もちろんブログ・アフィリエイト・株・FXといったものですぐに結果が出せるならば素晴らしいことです。ただ、そういったものですぐに成功できる人というのは一握りの人たちだけだと覚えておいてください。

 

でも、だからといって心配しなくても大丈夫です。

世の中のほとんどのフリーランスは、様々な仕事をこなして生活をしています。

きっとあなたが好きなことや得意なこと、もしかしたら今まで考えてもいなかったような仕事でも、本気で取り組めばしっかりと成果をあげることは可能なはずです。

 

そして本気で向き合ってみて「やっぱりつまらない」「楽しくない」「稼げない」と感じてしまったら、その仕事を無理にやらなくてもいいんです。

自分で仕事の取捨選択ができるのもフリーランスの良さです。自分の仕事の仕方、生き方を自分自身で選択していきましょう。

 

僕の目標は「泊まれるコワーキングオフィス」を設立すること

最後になりますが、僕の今後の目標について少しだけ紹介させてください。

今パリで活動をして資金を作っているのは、僕の目標を実現させるためです。

世界一周やフリーランスでの経験を経て見つけた僕が本気で取り組みたいこととは、「泊まれるコワーキングオフィス」を自分の手で作り上げることなのです。

 

その場所には外国人旅行者や各国のフリーランス、スタートアップ企業、もちろん観光客の方には宿泊だけでいいから利用をして欲しいと考えています。

僕は世界を周る中で、国籍や言語を壁とせずに多くの人が集まることのできるスペース作りがしたいと考えるようになりました。

そしてそこにオフィス機能と宿泊機能をつけて、スペース自体が一種のアトラクションになるようにしたいと考えています。

そのスペースでは様々なイベントを行って、外部の人も周辺住民の方にも利用ができるものを目指していきます。

 

この「泊まれるコワーキングオフィス」についてはこちらの記事に詳しく書いてありますので良ければ目を通していただければと思います。

>>参考記事:半年後、日本へと帰国したら会社を立ち上げます。僕がやろうしていることを皆さんにお伝えさせてください。

 

僕はフリーランスとして独立するまで、会社を辞めてから世界一周をしたりパリへ移住したりと、時間的には大きな遠回りをしてここまで来ています。

今、会社員からフリーランスになろうとしている方も、すぐに決断をしなければいけないということは絶対にありません。

もしある程度は仕事をしなくても大丈夫という蓄えがあるならば、僕のように会社を辞めたあとに海外を周ってみるのもありだし、逆に日本を周ってみるというのも楽しいかもしれません。

 

まず自分がフリーランスになるという決意をし、そこからどんな仕事をしていくのか、どんな仕事ならば自分に合っているかなどをしっかりと考えてみましょう。

そして皆さんが晴れてフリーランスとして独立した際には、「泊まれるコワーキングオフィス」にて僕は皆さんのご利用をお待ちしております。

この記事を読んで、僕の経験があなたのフリーランスとして生きていくための決意や一つのアイディアになってくれれば幸いです。

一度きりの自分の人生、自分で考えて生き方を選んでいきましょう!

 

>>鈴木さんのブログ「SuzuTarog」はこちら!

 

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