恋バナと下ネタ大好き芸人のあんちゃです。
わたしの周りには頭のおかs・・・面白い人生を送る人がたくさんおりまして、日常会話するだけでも「は???」っていうネタがたくさんあるんですが、
今日は、交際0日で結婚した30代夫婦と話したのが衝撃すぎたので、インタビューにしてみました(笑)
結婚した理由が「悪ノリ」という夫婦が、どんな結婚観を持っているのか迫ってみましょう!
▼話を聞いた人
♂菅沼さん(仮名)・・・アフィリエイトで生計を立てていたが、誰とも関わらずに生きることに虚しさを感じ、現在はコミュニティ運営やサイト運営をしながら飲食店でも働いている。人の痛いところをチクチクと突くのが得意。
♀古田さん(仮名)・・・長年大手雑貨屋で店長勤務をしたあと、現在は複数の飲食店で店長を務めている。「旦那とケンカしたら、何が何でも面白いネタに昇華する」のが趣味らしい。
元は「完全に詰んでる」くらい最悪の関係だった
あんちゃ:聞くところによると、お二人ってもともと同じ飲食店で働いてたんですよね?
古田:そうそう。でも結婚する直前まで、マジで死ぬほど仲悪かったんよね。
菅沼:全く口聞かなかったし、むりやりシフトずらしたりして一切顔合わせないようにしてたよね。
あんちゃ:えええwww逆にどうすればそんなに仲悪くなるのw
古田:すべての挙動がムカついた。
あんちゃ:至極シンプルな回答
菅沼:(笑)
古田:わたしが店長だったから、途中で入ってきた菅沼に教えてたんだけど、最初は菅沼が言いたいこと言わずに心ん中でゴミ溜めて、最終的に爆発して、そこから失踪したりしていろいろあって・・・
あんちゃ:いや、そっちの話のほうが聴きたくなってきた
古田:その後は開き直ったようにあらゆる場面で反発してくるようになって、人の揚げ足とったり被害者ヅラしたりするから「こいつマジで消えろ」って思ってた。
菅沼:ボコボコに言うじゃん(笑)
あんちゃ:なんでそこから結婚に至ったのかがマジで謎すぎるんだが・・・
「もう、結婚するしか手立てがなかった」
古田:うん、わたしたちもどうしてこうなったのか意味不明だった(笑)
菅沼:もうね、あらゆる策を講じて、もうこれ以上手の施しようがないってくらい話し合ったり工夫したんだけど、それでもここの関係は全く良くならなかったね。
あんちゃ:普通なら、もうそこで一方が店を辞めるか、距離を取ると思うんですが・・・
古田:普通ならそうするよね。でもお互いの改善すべきところを乗り越えられずにいたら、たとえ今距離を置いたとしても確実に今後また別の場面で同じ問題を誰かと繰り返すんよね。それって根本的な解決にならないと思って。
あんちゃ:なるほど・・・
菅沼:で、そのときちょうど二人ともお世話になってたメンター的な人がいて、もう限界だってところで相談して、そのとき言われたのが・・・
あんちゃ:ゴクリ・・・・・
菅沼:「きみたち、逆にもう結婚すれば?(笑)」という一言だった
あんちゃ:ブッフォwwwwww
古田:耳を疑ったよね(笑) 「え・・・人の話聞いてました?」ってw仲悪すぎて限界だってときにw
あんちゃ:起死回生の一手すぎる・・・
古田:最初それ聞かされたときは全く感情がついてこなかったんけど、冷静になって考えたときに「意味不明すぎて、逆におもろいな」って思い始めてきたんよね
あんちゃ:(それ、冷静に考えてないのでは・・・?)
菅沼:お互い、この最悪な関係性はどうにかしなきゃいけないって心の中では思ってたんだよね。でもずっとどうすることもできなくて。だから、どう考えても悪ノリの提案だったけど「それで万が一解決されるなら、結婚してみてもいいか」って(笑)
あんちゃ:そこでその思考に至るのが常人離れしとるw結婚てw
古田:正直、わたしたち二人とも、「結婚」というものにまるで興味なかったんよね。別に結婚してもしなくてもいいと思ってて。理想の人と出会いたいという気持ちとか、結婚に対する憧れとかこだわりがない。だからこそ、ノリで結婚してもいいかって思えた。
あんちゃ:そこは唯一の二人の共通点だったんですね(笑)
古田:最初から相手の嫌な部分を散々見てるほうが、夫婦生活に夢や幻想を抱かなくて済んだねw これがもし自分の理想の人と結婚したら、その理想が崩れたときに続けられなくなる。
あんちゃ:あっなんか深いぞ???
菅沼:俺らは最初から崩れてたから、これからいくらでも立て直していけるよねって(笑)
あんちゃ:なるほど・・・仲が悪ければ悪いほど、ここから先は這い上がるだけですもんねw
古田:結婚して初期の頃はケンカしまくって、うっかり壁に穴が開きかけたけどね(p*・ω・)p
あんちゃ:・・・・・(´・▽・`)
プロポーズも、タダじゃ済まない。
あんちゃ:ちなみに・・・プロポーズとかってしたんですか?///
古田:もうね、最悪だったよホンマ
あんちゃ:ネタ尽きないなほんとこの夫婦www
菅沼:いやー俺なりに覚悟決めて伝えたつもりだったんだけどな・・・(遠い目)
あんちゃ:一体なにが最悪だったんですか?
古田:まずね、プロポーズの場所が、職場の厨房の奥。しかも2畳くらいしかなくてダンボールが積んである場所。
あんちゃ:わぁ・・・^〜^ 場所のセンスは一旦置いといて、菅沼さんはそこでどう伝えたんですか?
菅沼:「これからぼくが幸せにします」って。
あんちゃ:おっ男らしくていいですね
古田:ちゃうねん
あんちゃ:えっ
古田:「ぼくが幸せにします」ってことは、裏返せばわたしが今幸せじゃないってことやろ?
あんちゃ:(笑)
菅沼:「お前に幸せを委ねるほど、わたしは不幸せに見えるんか?」って逆ギレされた。これ、一応プロポーズだよ???
あんちゃ:そんな修羅場プロポーズある???wwwwww
古田:こいつに言われたのが無性にムカついて・・・(笑)
あんちゃ:結局その場はどうやって終結したんです?
菅沼:あんま詳しく言えないけど、一か八かでちょっと下品な一発芸をやったら、鬼瓦のような表情だった奥さんが吹き出してさ(笑)
あんちゃ:下品な一発芸気になりすぎるゥwww
古田:もうね・・笑ったら負けだよね・・・こいつほんまアホやなって思ったら笑ってしまった・・・
あんちゃ:お二人の結婚エピソードマジで神がかってるな・・・こんな結婚、全世界探してもどこにもないw
結論:こんな結婚もアリ。
ほかにもたくさん笑い転げるようなエピソードをたくさん聞いたんですが、ここではもう語りつくせないのでまたどこかで・・・(笑)
話を聞いたわたしの結論としては、「こんな結婚ありなんだ」でした。
そしてこの夫婦、結婚してからほんとに仲良くなり始めているというのが本当にすごい・・・。
「結婚したからには、どうやってこの関係がうまくいくか」を本気で考え出したからなのかな、と個人的には思ったりしてます。そうじゃないと一生しんどいしw
わたしも正直結婚に関してはあんまり興味ないというか、してもしなくてもどっちでもいいと思ってたんですが、少なからず結婚に対するハードルは感じてて。一生寄り添うパートナーになるかもしれないし。
でも、この夫婦が言ってたのは「やってみなきゃわからんし、その結果どうなろうと全部自分たちでケツ拭く覚悟があるかどうかだけ」ってことでした。
なんというか・・・ドラマのような生き様でかっこいいなと純粋に思いました( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )
このお二人にはいつもお世話になってるので、引き続きインタビューをしていこうと思います(笑)
それでは!!
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