「上品な下ネタ」の在り方について語らせてほしい

 

 

 

世の中には2種類の「下ネタ」が存在する。

 

 

「上品な下ネタ」と

 

「下品な下ネタ」だ。

 

 

 

「”下”とついている時点で下品なのでは?」

とおもったそこのあなた。その結論に至るにはまだ早い。

 

 

あなたはきっと・・・「上品な下ネタ」に出会ったことが、もしかしたら無いのかもしれない。

 

 

 

なぜなら、上品な下ネタとは、卑しさも気持ち悪さもなく、人を笑わせる粋なものだからだ。

 

それに対し、下品な下ネタは、人を不快にさせ、空気を凍りつかせる。

 

 

 

果たしてその違いはなんなのか・・・

 

 

 

29年の歳月を費やし、考えあぐねてたどりついた結論は、

 

「相手の笑顔のために下ネタを言うのか・自己満のために言うのか」

 

の違いだ、ということである。

 

 

 

たとえば、女性の皆様なら感覚的にわかるかもしれないが、この世には2種類の男性がいる。

 

 

「相手になんのいやらしさも不快感も与えることなく、さらっと下ネタを話す男性」

「口を開けばいちいち気持ち悪い下ネタを言う男性」

だ。

 

 

両者の違いはおそらく、

「相手に笑ってもらうため」「その場の空気がなごんで盛り上がるため」に言うのか、

「己の欲求のはけ口のため」に言うのか、だろう。

 

 

 

前者は相手本位なので、つねに相手や全体の雰囲気を見ながら柔軟に伝え方を変え、ふさわしくない場では下ネタを言わないという選択もできるが、

後者は己がただ気持ち良くなるためだけの自己満トークなので、周囲がどんな空気になろうがお構いなしに下ネタを炸裂させる。

 

 

無論、上品なのは当然前者である。し、モテるのも圧倒的に前者である。

(もはやこれは下ネタに限らずすべてのコミュニケーションにおいて言えることだろう)

 

 

 

こういった話を持ち出すと

「じゃあオメーの下ネタ満載ブログはどうなんだよ!」

という声が飛んできそうだが、もちろん読者の誰もが笑ってもらえるような“上品な下ネタ”をめざして執筆している。

 

 

己の欲求のはけ口として書いたことは一度もないと断言できるだろう。

(というか性欲があまり無いので吐き出すものがそもそも無いというのはブログ初期の頃から言っていたことではあるが、改めてここに注釈を記しておく。)

 

 

わたしが下ネタを言い始めた原点は、「コミュ障だったわたしが女友達と仲良く打ち解けるきっかけになったのが、下ネタだったから」であり、

人が笑ってくれる下ネタは、最強のコミュニケーションになりうることを知ったからだ。

 

 

そこからわたしの下ネタ人生が始まり、

下ネタには世界平和の一助ともなりえるほどの無限の可能性を秘めているとすら思うようになった。わたしは下ネタに、大義を見出したのだ。

 

 

だから、ブログでも書いてみようと思った。

ブログに書いて発信をしたら、今この瞬間画面の向こう側で悩みを抱え、疲弊し 、苦しんでいる誰かがクスッと笑ってくれるかもしれない。

あまりにくだらない下ネタに、悩んでいることが急に馬鹿らしくなって、少しは回復するかもしれない。

 

 

そんな人が、ひとりでもいるのならば、わたしには「人を笑わせる下ネタ」を書く意義がある。

いや、もはやこれは使命なのだ。

 

 

だからわたしはこのブログを通して下ネタを発信することに誇りをもっているし、もっともっと、世の中に「上品な下ネタ」が広がってほしいと願っている。

 

 

そうすれば、この世界はよりユーモアに溢れ、笑いに満ちたものになっていくかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

何言ってるんだろうウンコして寝よ。

 

 

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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