「人に迷惑をかけない」なんてできるわけない。そんな生き方は驕りだ

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「人に迷惑をかけないように生きなさい」

「誰かに頼ってはいけません」

そんな言葉を、子供の頃から聞いてきた気がする。

だからいつの間にか「人に迷惑をかけずに、誰にも頼らずに自立して生きていかなければならない」という思い込みが大人になった今でもこびりついている。

 

だけどわたしがここ最近で気づいたのは、「人に迷惑をかけずに生きるなんて無理」ってことだ。

 

生きてる限り、誰かに必ず迷惑をかけている

自分がいま食べている料理も、着ている服も、乗っている電車や車も、なにもかもが誰かの手によって作られているし、動かされている。

「自立して一人で生きるべき」とはいうけれど、どんな人も生きてる限りどう頑張ったって誰かの恩恵を受けなければ生きていけない。

 

そして人の恩恵を受けている時点で、何かしらの迷惑をかけることはセットなのだ。

というか、自分が赤ちゃんだったときなんて死ぬほどまわりの人たちに迷惑をかけているだろう。赤ちゃんの時なんて記憶は全くないが、大人たちに迷惑をかけなければ生きていけないのは一目瞭然。

 

生まれてから一度も料理を残したことがない人なんていないだろうし、持っていた服を捨てたことがない人なんていない。

ということは、どこかしらで生産者に少しばかりの迷惑をかけ、手間暇かけて料理を作ってくれた母親にもなんども迷惑をかけているだろう。

 

「自分は誰にも迷惑をかけずに生きるんだ!」という人がいるが、その人の自覚がないだけで必ずどこかで誰かに迷惑をかけて生きている。俺は絶対に迷惑をかけていないなんて、ただの驕りだとすら思う。

「迷惑をかけろ」と言っているのではなく、「誰かに迷惑をかけなければ生きていけない」のだ。

 

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実は、もっと人に頼ってもいい。

迷惑かけずに生きなきゃ、と思っている人ほどなんでも一人でこなそうとして潰れてしまうことが多い。

数年前までわたしもその一人だった。

 

誰かに頼ることは悪で、迷惑をかけるくらいなら距離を置いたほうがマシだとすら思っていた。

だけどそれは全くの間違いだった。人は、支え合いながら生きるものだと気づいた。

誰かに頼ったなら、つぎは自分が誰かを支える側にまわればいい。

人の生活は常にそういう頼り頼られながら生きることで循環しているのだと思う。

そう気付けただけでわたしはすごく生きるのが楽になったし、人と関わることが一層好きになった。

 

「迷惑をかけてはいけない」というしがらみに苦しんでいる人は、もう少し気楽に考えることからはじめてみてもいいのかもしれない。

 

▼わたしが一人でなんでも抱え込んでいた頃の話。

関連記事:人に頼れない性格だった私の根本的な原因は「自分の信念」だった。

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