あんちゃです。
いまバリスタとして所属させてもらってる「シロフクコーヒー」。
アクが強い個性豊かなスタッフがたくさんおりますが・・・
最近の課題として、話に挙がったのが
「良くも悪くも、安定してるよね」
ということ。
もちろんこれには、スタッフそれぞれの性格・特性も絡んでくるのですが・・・
現状のシロフクは、特に問題が起こってるわけでもなく、
かといって、バリバリに上げ調子というわけでもなく、
当たり障りない感じになってないかな?という。
そういう話題が出るということは、シロフクにいるときだけの問題じゃなくて、普段の生き方もそうなってる、ってことだと思うので、各々の「生き方」のテーマだと捉えてます。
特に、うちの男性スタッフ勢は、なんというか、おじいちゃん的な空気が漂う人が多くてですね・・・
空気感が老けてるというか、のほほんとしてるというかね。笑
もちろん、良い側面から見れば安心感があって、カフェとしては居心地のよさにつながるとは思います。
が、もっとやれることあるよねっていう。
かくいうわたしも、周りの空気に流されるタイプなので、そこに安住していたなと反省しております。
良い意味で安定さをぶち壊す流れを作らないといけないよね、と。
どんなことにも言えると思うのですが、現状を変える力として必要になってくるのが
「クリエイティブな力」。
現状維持の環境、条件、立場から飛び出して、枠をぶっ壊して、未知の場所で新たなモノを作り出せるかどうか。
新しいことをするのって、うまくいくかもわからないし、責任もリスクも背負ってやらないといけないわけですから、当然勇気がいります。
しかも、企業やコミュニティの中で、たくさんの人を巻き込めば巻き込むほど、その責任は大きくなり、当然プレッシャーもかかります。
ときには理不尽な目にも遭うだろうし、失敗して責められたり、怒られることもある。
でも、そういうときにこそ、自分のキャパが爆発的に増えるチャンスにもなるよね、という。
その挑戦がしばらく経ったころには、結果がどうであれ、多少泥にまみれたって、キズを負ったって、へこたれない精神が身についてる。
要するにハラが括れるようになる。
たしかにこれまでの人生振り返れば、自分のキャパが広がったときって、だいたいやったことないことにチャレンジしたときとか、居心地の悪い場所に飛び込んだときとか、心が震えるような瞬間だったよなと思います。
でも、そういうチャレンジは、時には自分一人だけで抱え込んだら潰れる場合もあるので、
だからこそ、周りに「助けてー!」と言える勇気も同時に必要になります。
東大教授の安富歩さんが、著書の中で「本当の自立とは〝助けて〟と言えること」と書いていましたが
クリエイティブな仕事をするには、もちろん自力を100%振り絞ってやりながらも、本当に苦しくてどうにもならなくなったときに、己の無力さを心底味わって、ヘルプ!と言える器が必要なのかもしれないな、と思います。
(むしろ、無力さを知ったときに、はじめて人は、自分の足で立ち上がれるようになるのかもしれません。)
シンプルだけど、なかなか実践するのはムズカシイんですよね。(´・ω・`)
歳を重ねるほど、腰も重くなってしまわないよう、意識したいものです。
シロフクの二軒お隣の系列店「パティスリーゆにわ」で、バレンタインスイーツの予約も受け付けてます。
完全無添加、白砂糖も保存料も使わずにつくるチョコや高級ガトーショコラ。
市場にほぼ出回ってない〝幻のカカオ〟と呼ばれている「アマゾンカカオ」を仕入れて、パティシエがカカオマス(チョコの原料となるもの)から砕き、チョコレートを手作りしてます。(こんなスイーツ店ほとんど無いんじゃないか・・・)
郵送も対応しているので、ぜひ。
シロフクコーヒーから新しいオリジナルブレンドがでました。
その名も「最澄ブレンド」。
仏教国・ミャンマー産の豆を使って、3段階に焙煎を分けて豆を焼き、ナッツのような香ばしさもありつつ、みずみずしい甘みもふわーっと広がって、個性的なのにめっちゃおいしいです。
>>オンラインでもコーヒー豆販売中なのでぜひ。