「このままでいいのかな」
「今のままじゃアカンな」
っていう思いって、どのステージにいっても
無くなるものではないし
そうやって問い続ける姿勢って大事だと思うのだけど
その思いが、不安や恐怖という感情と結びつくと
少々厄介になる。
不安や恐怖にのまれるほど
それらから逃れるための、
不安を打ち消すための行動になっていくから。
（その多くは、自分が本当にやるべきこと・やりたいことにはならない）
でも、そもそも
なぜ不安になるのか？
なぜ恐怖を感じるのか？
その根本を見つめ直さないと
その感情は一生無くならなくて。
逃げても逃げても
ずーっと、追いかけてくる。
根本を見つめ直すということは
ある意味、自分の弱さとも対峙することになるし
避けて通ってきたことと
向き合わなきゃいけないから
なかなか一人では、難しい部分もある。
（相当強くないとできない）
だから、一緒に向き合ってくれる
師の存在であったり
仲間であったり
パートナーであったり
が、必要で。
視点を変えれば
不安や恐怖、弱さがあるからこそ
周りの人に支えられて生きることが
いかにありがたくて、幸せなことか
に気づくことができる、とも言える。
ゆらぐことのない安心感が
人生の中に芽生えてくる。
そうやって、日々の関わりあいのなかで
自分も、周りも、お互い手を組んで
それぞれの課題を乗り越えていくことが
本当の人生のはじまりなのではないか、
とも、思ったりする。
まぁ 要するに
不安や恐怖があったり
弱さがあるのも、「悪」ではよねってことです。
