「苦手」すら武器に変える生き方

ラジオや動画に出るようになって

恐縮ながら「喋るの上手ですね」と言っていただくこともあるのですが、

人生で一番苦手なことが、実は「喋ること」でした。

 

だからブログでずっと活動してたし、

人前に出れば頭真っ白なるし、

言語化するのにとにかく時間がかかって、

想いを伝えられずにずっと悔しい思いをしてきました。

 

でも、例えばいま自分の目の前で悲しんでいる人がいたら、

書いて伝える暇なんかなくて、

いかにその瞬間、自分の口から想いを伝えられるかが大事なのだと気づいてから、

「喋る」ことに向き合うようになりました。

 

そこから、ラジオや動画で喋る時は全部台本作ったし、

講演に呼んでいただいた時も、資料から台本から全部作って、カラオケで喋る練習もして本番に臨んだし、

たとえ出番が3分だとしても原稿を作って喋ってました。

 

人より苦手で不得意だから、 人より3倍も5倍も準備しないとできるようにならない。

それでも失敗するし、うまく言葉が出てこないし、悔しいことばかりだったけど

 

たぶんこれまでに200回以上は、大なり小なり人前で喋る機会をもらって、挑戦し続けてきました。

 

おかげでようやく、ようやくここ最近、少しずつ言葉がスムーズに出てくるようになりました。

(それでも後になって「アレ喋っとけばよかった、、」と反省ばかりですが)

 

「わたしコレ苦手だから」

「コレは嫌いだから」

で逃げてしまえば、自分のできなさと向き合うことなくラクに生きれたかもしれません。

 

が、

 

どうせ一度きりの人生、どれだけ逃げずに真正面から取り組めるか、そこに賭けてみる方が、面白いと思いました。

 

そっちのほうがよっぽど、ドラマティックで、エキサイティングで、クレイジーな人生になる。

 

 

みなさんも、そう思いませんか?