「フリーランスになりたいけど親や友人に反対され悩んでる」に現役フリーランスが答えてみる

フリーランス2年目になりました!あんちゃです。

よく相談を受けるのが、「フリーランスで独立したいけど、親や周囲の友人から反対されている」という悩み。

よくわかります。わたしも心が折れるほど反対されました

たぶん、フリーランスで働いてる人は一度は通る道なんじゃないでしょうか。

じゃあその反対に対して、どう向き合うべきなのか、わたしの経験を通して答えてみたいと思います。

 

反対する人は「フリーランスになったことが無い人」


わたしの場合、幸い両親は独立することを理解してくれたのですが、周囲の友人や前職の人たちからはやっぱり反対されました。

わたしは嘘がつけない性格なので、「ブログとライターで稼いでいきます」とそのまま伝えたんですね。

そうしたら

  • 「そんなことできるのは限られた一握りの人だけだ」
  • 「ブログで稼ぐなんて無謀」
  • 「今の仕事やめるなんてもったいない」
  • 「フリーランスはリスクがあって危険だ」

と、いろんな反対意見がでました。

もちろんその意見も一理あると思います。ただわたしがそこで気づいたのは、そうやって反対する人のほとんどは、フリーランスになったことがない人・ブログやライターで稼いだことがない人たちでした。

 

フリーランスになったことがないのに「無謀だ」なんて断定できるのはなぜでしょうか?

反対する人たちにとっては無謀かもしれないけど、他の人にとっては無謀じゃないかもしれない。

その可能性を最初からつぶしてしまうのは本当にもったいないことです。

 

「今の仕事やめるなんてもったいない」というのも、その人にとってもったいないと思うだけで、あなたは「フリーランスになりたい」と思っているのに今の仕事に留まり続けていることのほうがよっぽど時間がもったいないです。

 

たとえば、「本気でサッカー選手になりたい」という学生がいたとします。

もちろん周囲は「サッカー選手になれるのは限られた人だけだよ、そんなのは無理だよ」というかもしれません。

でももし本田圭佑さんがその場にいたら、「そんなのは無理だよ」と頭ごなしに言うでしょうか

 

反対するのは、いつも「それを経験したことがない人たち」なんです。

 

反対する人はあなたの”過去”を知っているから

特に親や昔からの友人は、あなたの性格や人間性を昔から知っている人たちです。

そんな人たちからすれば、「あなたの性格じゃ無理」「独立してやってける才能ないでしょう」と言うかもしれません。

 

当然わたしも、独立するまでは周囲に流されるように就職をして、自分の意志を持たず、会社に頼りながら生活していました。もちろん独立する気だって全くありませんでした。

その状態を知っている人たちからすれば、「あんちゃには無理」と言うのも仕方が無いかもしれません。

 

でも大事なのは「過去どうだったか」ではなく「今からどう動くか」なんです。

過去どんな人間だったかに関わらず、今からどう変われるかで、未来は簡単に変わります。

「昔の自分」にはフリーランスになる器量はなかったかもしれないけど、「今からの自分」にはフリーランスになるための行動ができる。

現に、今のわたしは「独立してもやっていける」という自信を身につけ、意志をもって仕事をするようになりました。独立前のわたしとは、全く違う人間になったんです。昔からの友人や両親が、「あんちゃがここまで変わると思わなかった」と言うほど。

 

だからあなたのこれからの未来に対して意見をくれる人と、あなたの過去しか見ずに意見を述べる人、どちらの意見に耳を傾けるべきかはしっかり考えるべきです。

 

だれの意見を聞くべきか判断しよう


もちろんあなたの進路に反対してくる人たちの中には、あなたの今後を本気で心配して意見をくれる人たちもいるはずです。

特に親世代は、「フリーランス」という働き方にほとんど馴染みのない世代だと思うので、なおさら未知の働き方に不安を抱くのはある意味当たり前かもしれません。

 

でも、その不安を聞き入れて親を安心させるための働き方と、自分の意志で決めた働き方、どちらが自分の幸せにつながるのかはちゃんと考えてください。

「親を安心させることが自分の幸せ」なのであれば、親の意見を聞くべきだし、「自分のキャリアは自分で決めたい」と思うなら、自分の理想とする働き方をすでに実践している人たちの意見を聞くべきです。

 

追記:反対してくる人を説得すべきか?

「反対してくる親や友人を説得するべきかどうか?」というのも悩みどころかと思います。

結論から言うと、「説得するだけ時間の無駄」です。

 

いくらフリーランスの良さを語ったところで、簡単に相手の意見が変わることは期待しないほうがいい。

「反対されようが、自分はやる」くらいの勢いでやるべきです。むしろそれくらいの決断力と意志がないのならフリーランスで仕事をし続けることは厳しいと思います。

あなたがすでに社会人で、自分でお金を稼いで生計を立てているのなら、なおさら親やまわりの意見を聞いて人生を決める必要はありません。あなたの人生はあなたが決めるべきです。

 

ちなみにわたしは前の会社を退職して独立する時、親や友人には事後報告でした。(笑)

会社に退職を伝えた後、親には「そういえば今月会社辞めるわ」とあっさり伝えました。

 

事前に親や友人に相談して反対されたって、わたしはもうどちらにしろ辞めることを決めていたからです。そしていちいち許可を取る必要なんてない。自分の人生は自分の決断で進んでいいからです。

どうしても反対されてうるさいとか、心が折れそうだ、と思ったら反対の声が届かない場所に行く(実家だったら家を出るとか)か、最初から相談しないことですね。

そしてだいたいフリーランスで稼げるようになると、ほとんどの人は口出ししなくなります。実際わたしは生計を立てられるようになって、周囲から何も言われなくなりました(笑)口で説得するより結果で示せってことですね!

 

あなたがもっと納得して、自分の働き方を追求できるように願ってます!!

▼わたしが独立するまでのことは別の記事で詳しく書いているので、こちらも合わせてどうぞ!

関連記事:凡人会社員からフリーランスになった私が独立するまでにやった7つのこと

▼まだ自分自身に自信が持てない・・・という人はこの本をぜひ読んでほしい。

関連記事:【期間限定割引】必読!自分に自信のない人が殻を破って挑戦するための「13の習慣」。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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