今後を生き残る働き方に必要なのは「複業」と「クリエイティブ」だ。

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ブロガーのあんちゃです。先日サンクチュアリ出版さんにて単独トークライブを開催させてもらいました。

50名近くの方が参加していただき、約1時間半ほどいろんなお話をさせてもらったんですが、わたしが今後の働き方に必要なのは

「複業」「クリエイティブ」

だとお伝えしました。

 

ひとつの収入源に依存する危うさ

まず「複業」についてですが、意味としては「複数の仕事(収入源)をもつこと」と定義します。

わたしは今後この複業が当たり前の働き方になると思っていて、どんどん多様な働き方が増えていくと思うんです。

 

というか大企業ですら倒産する時代に、ひとつの仕事(収入源)に依存するのは危険なんですよね。

まして「大企業に入っておけば安泰だ」とかいう時代錯誤な考え方をして、「自分で仕事を創っていく」意識のない人が一番危ない。

その大元がつぶれたらどうすんの?って感じです。

 

会社は自分を守ってはくれません。

だったら自分の身は自分で守るために、ひとつの仕事がダメになっても他の仕事でカバーできるくらいの余裕を持てば良いんです。

「いまなんのスキルも武器もないなぁ」って人は、今までやったことがないことにチャレンジしてみればいい。

わたしが去年会社にいきながらブログを書き始めたように、「ひとつの仕事をしながらそれ以外の時間で新しいことをする」ってとこから始めればいいんです。

 

単純な作業はどんどんロボットに奪われる

もうひとつのキーワード「クリエイティブ」ですが、いまってどんどん「単純な作業」ってロボットがやってくれるようになりましたよね。

最近だとAmazonも無人コンビニをやるって話だったり、大手の居酒屋なんて注文はほとんど機械で対応してますよね。

 

これから先は「機械にできることは機械がやる」時代になる。

それって一見すごく便利な世の中になりそうだなって思うんですが、そうなったときに困るのは「ロボットに仕事を奪われる人たち」です。

居酒屋やコンビニのレジや、自動運転が実現されたら運転手もいらなくなり、簡単な天気予報のニュース記事だって今はロボットが書ける時代になっている。

 

そうなったときにじゃあ人間だけができる仕事ってなんなの?ってのが「クリエイティブ」な仕事なんです。

そもそもクリエイティブってなんなのって話ですが、言葉自体の意味としては「創造的」。

 

で、わたしなりに考えた「創造的な仕事」とは、

ロボットの単純計算じゃ実現できないような、論理的には完全に言い表せないようなアイディアを生み出し実践していくことだと思います。

たとえば、わたしの文章は、わたしの感性でしか書けません。決してロボットには書けないわたし独自の文章です。

その人の感性、その人の経験、その人の価値観に基づいて考え新たな仕事を創り出していけること。「自分にしかできない仕事」をすることが、これからより大事になっていくんじゃないかなと。

 

複数の仕事を持ち、歳を重ねても仕事をする

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日本っていまどんどん平均寿命も伸びていますよね。

90歳、100歳まで生きることも珍しくないレベルになっているのに、65歳とかで定年退職した後ってどうすんの?って思いません?

「のんびり遊んで暮らすよ〜」なんて言いつつそんな生活が20年30年続いたら絶対に飽きるし、そんな十分に遊んで暮らすほどの貯金や年金もないと思うんです。

 

だったら定年退職なんて言葉にとらわれず、自分でどんどんいろんな仕事創って歳をとってもお金を稼ぎながら生きるほうがよっぽど楽しいじゃないですか。

たまに「年寄りになってまで働きたくない」とかいう人いますが、そもそもそういう人は「仕事は苦しくつらいもの」って思い込んでるからそういう発想になるんですよね。。

 

わたしは死ぬまで仕事していたいし、そのほうが絶対幸せだなって言い切れます。

朝起きてテレビみてパチンコいって銭湯いってそれ以外やることない、みたいな老後は絶対に嫌ですからね。。

 

「仕事を創り出す力」と「愛される欠陥」

”クリエイティブな複業”をしていくために大事だと思うのは

  • 仕事を創り出す力
  • 愛される欠陥

このふたつかなぁと。

 

仕事を創り出す力ってのはそのままで、「自分にどんなことができるか」「どんなものが人から求められるのか」を考えて実践できる力です。

きっと考えられる人はたくさんいるんだけど、それを実行に移せる人って全然いないと思うんです。

これが実践できるだけで今後大きく差がつきますよね。

 

あと以前キングコングの西野さんが自身のブログですごく良いことを書いてて、

効率を求めた先にあるのはロボットで、今の時代、人間に効率を求めるなんてバカげている。
ロボットに代替えされない人間の才能は、『愛される欠陥』だ。
そして、その愛される欠陥は、年を重ねれば重ねるほど増していく。完璧さはロボットに任せておけばいい。

引用:http://lineblog.me/nishino/archives/9262292.html

そう。この「愛される欠陥」。

欠陥のあること、未完成な仕事って、逆にロボットにはできない部分だと思うんですよ。

「やばい!これやろうと思ったけど自分だけじゃ無理だった!誰か一緒に手伝ってくれ〜!」

こういうおちゃめな欠陥って人間だからこそありうることです。

 

”未完成な仕事を他者と共有して作り上げる”こともクリエイティブに仕事していくために大事なポイントなんじゃないかなって思うんです。

完璧じゃなくていいんですよ。

いろんな仕事を複数つくりながら、未完成の状態でも多くの人の”クリエイティブ力”を交えながら実践していく。

そういう「クリエイティブな複業家」がこれからどんどん活躍していくのだろうなぁ。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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