お金を失うことよりも、意義を失うことのほうがよっぽどしんどい。

 

 

フリーランスとして独立したばかりの頃は、明日の生活をするのにとにかく必死で、

「まずお金を稼がなければ」

「早く目に見える結果を出して、バカにしてきた奴らを見返してやる」

と、復讐心に燃え、目先の数字ばかりにとらわれた時期がありました。

 

 

 

数字を出すためなら、やりたくない仕事・書きたくない言葉も、ある程度こなさなきゃいけない。

 

そう思って、お金のために、クライアントの言いなりになって仕事をしたこともありました。

 

自分が数字を得るかわりに、誰かが損をするかもしれない。だけどそれは仕方のないことだ。

そうやって見て見ぬふりをし、

オモテでは良いこと言ってても、ウラでは打算的に動いてた、なんてこともあります。

 

 

伝えたいことよりも、数字が伸びることを書き

信念よりも、損得を優先しました。

 

 

 

しんどかったです。

 

仕事の意義をだんだん失っていく、自分の生き方が。

誇りをもてなくなる働き方をしている、わたしという存在そのものが。

 

 

 

お金のために働く自分がイヤで、会社員から独立したはずが、気づけば同じ道をたどっていたことに、心底絶望しました。

だけど、自分で止めることはできませんでした。

 

今まで得てきたものを失う恐怖と、「数字が出せない自分には価値がない」という固定観念に、ずっと縛られていたからです。

 

誰かにその苦しみを打ち明けることもできず、ずっと「心の底で感じていること」と「やっていること」の乖離が広がっていく苦しみの中にいました。孤独でした。

 

 

▼おかげで2018年はずっと病んでいました。笑
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そんな負のループから抜け出せなくなってたときに、進む方向を正してくれたのは、周りの友人やメンターの存在でした。

「お前の道はそっちじゃないだろ!」と、もはや家族のように、大いなる愛をもって、厳しく言ってくれた人もいます。その言葉に、本当に救われました。

 

 

最初に言われたときは内心ずっと反発していましたが、でもほんとうはそっちの道に行きたい。だけどこれまでの進路を変えるのは怖い。

その狭間で揺れ動きながらも、少しずつ、わたしは自分が働く意義を取り戻してきました。

 

 

独立してから丸4年。

お金がないことよりも、自分の働き方に大義と誇りをもてず、孤独に苦しむ方がよっぽどつらいことを知りました。

 

もちろん、目に見える結果を出すことも大事です。

だけど、「金のため」「数字のため」に打算的なものを作るのではなく、本気で誰かの人生観が変わるような、心の底からあふれ出るクリエイティブな言葉を届けたい。

自分の生き様の指針に沿う、覚悟のこもった発信をしたい。

 

それが誰かに届いた結果として、いただくお金のほうが、よっぽど幸せだと。

 

そうして、ようやく「数字に心が支配されていた自分」を、手放す覚悟を持てるようになりました。

 

 

今は、情報発信の仕事を本当に誇りに思います。

そして、世の中のために本気でクリエイティブに働いてる仲間がいることが、何よりも財産です。

 

つぎはわたしも、誰かの人生の誇りや意義を取り戻すほどの大いなる愛をもって、言葉を綴っていこう。5年目は、その覚悟で走り抜けます。

 

 

▼お金に心が支配されていたときの話。
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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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