自由に生きるために3ヶ月間のホームレス生活を実践して得たこと

プロブロガーのあんちゃ(@annin_book )です。

わたしは2016年の4月末に 新卒で入った会社を退職したのですが、それと同時に、当時住んでいた家も解約してしまいました。しかも次の家を決めずに。

「会社辞めてブログで生計立てるフリーランスになるなら別にどこにいたっていいじゃん!」って思ったから、あえて次の家を探しませんでした。

そこから約3ヶ月間家ナシ生活をしたのですが、そこでわたしは「自由に生きるために大事なこと」を学びました。

 

いらないモノ・コトを全部捨てたら自由になれた

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この写真はちょうど5月あたまくらいに撮ったんですが、右下にあるキャリーケース(55リットルくらい)に生活に必要なモノをすべて詰め込んで放浪(ホームレス生活中)している最中でした。

この頃は会社を辞め、家を出て、家の中の家具も、息苦しい人間関係も、自信をもてなかった過去の自分も全て捨てました。

 

そこで感じたことは、「なんて自由なんだろう」ってこと。

いろんなものに縛られ、必要以上にいろんなモノを手に入れてきた今までの人生がいかに足取りを重くさせていたかハッキリわかったのです。

自分にとって不要なモノを捨て、大切なことだけを残したら、こんなに自由になるんだと。

 

他人と比べると不要なモノも手に入れたくなる

「ボーナスであのブランドのカバンを買った」

「奮発して車を手に入れた」

「こんなイベントでスゴイ人たちと人脈作ってきた」

まわりの人たちが次々と新しいモノを手に入れているのを聞くと、「いいなぁ。自分も欲しいな」って思います。

それはまわりの人たちと比べて「何も持ってない自分」に自信が持てなかったから。

 

でもひとつ新しいものを手に入れると、次はもっと良いものが欲しくなり、また手に入れようとする。

新しいスカートを買ったら、そのスカートにより似合うシャツと、バッグと、靴が欲しくなるように。

一見新しいものを手に入れると自分の人生が豊かになった気分になるんですが、それはほんの一時的なものなんです。飽きたらまた新しいものを手に入れたくなる。自分の人生を豊かにするために。

 

でも、モノを増やすことが自由で豊かな人生につながるとは限らないと、このホームレス生活でやっと気付きました。

他人やモノに自分の人生の豊かさを任せている時点で、人生は豊かにならないし、自由に生きられないんです。

わたしはほとんどモノを持たずに3ヶ月生活しましたが、これほど自由で幸せだと感じたのはあの時が初めてでした。

 

捨てる勇気と覚悟を持てるか?

結局「自分が人生で本当に実現したいこと・理想の生き方」がちゃんと見えてないと自由には生きられないんですよね。他人と比べない次元で物事を考えるべきなんです。

それが見えたら「自分にとって不要なモノ」を捨てることができる。

 

よく「今後は会社にとらわれず個人の力で自由に働きたい」って人の話をよく聞くのですが、よくよく聞くと現状は会社の飲み会や残業にばかり時間をとられてズルズル働いている。

その飲み会と残業、今後自由に働くために本当に必要なモノですか?

断りきれなくて、とか、しょうがなく付き合いで、とか言ってたらどんどん不自由な人生になりますよ。

 

自由に生きるためには不要なものを捨てる勇気と覚悟が必要です。

捨てるときは苦しいこともたくさんあります。人間関係を捨てるとき、長年使ってた家具を捨てるとき、お世話になった職場を離れるとき・・・。

でも捨てたあとで本当に大切なものだけが残ったとき、きっと味わったことのない自由を感じるはずです。

みなさんにもぜひこの自由を味わってほしいです。

 

いまあなたが持っているモノ、仕事、人間関係は、本当に今後のために必要ですか?

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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