「自分には長所がない」という人は、自分自身の見方を知らないだけ。

わたしはブログで2年ほど発信してきて、自分は何が得意で強みなのかっていうのはほぼ把握できるようになったんですが、意外なことに多くの人は「自分には胸を張って言える長所がない」と思っているようです。

わたしも社会人になりたての頃までは、仕事の要領も悪いしコミュ障だし取り柄がないと思ってたんですが、それは単に「自分自身の捉え方」が間違っていただけたったんですよね。

 

短所だと思っていたことは、実は長所にもなる

上のツイートに書いたように、自分の長所と短所はいわば表裏一体です。

自分のひとつの性質があって、その性質を悪い使い方をすれば短所になるだろうし、うまく使いこなせば長所になるはず。

 

わたしにも「飽き性」「めんどくさがり」という短所がありますが、この2つは裏を返せば

  • 飽き性=いろんなことに好奇心を持ち、チャレンジできる
  • めんどくさがり=めんどいことは効率化&断捨離し、やりたいことだけに集中する

という長所にもなりうるということです。

 

だから、本質的には「短所ばかりの人間」などはいないのです。自分がそう思い込んでいるだけで。

自分の中にある性質を、良いと捉えるか悪いと捉えるかの問題なのです。

 

悪い面だけを見ない。視点を変えてみよう

「長所がない」という人は、自分の中にある性質の悪い面ばかりを見ちゃっているんですよね。

自分の中にある素質・性質って球体みたいな感じで、捉え方や環境によってもいろんな面が見えるんですよね。

 

たとえば新規事業を立ち上げる部署にいたら、なんでも好奇心を持つ人は新しいチャンスをつかむ可能性が広がるだろうし、

逆にひとつのことを黙々とやるような部署にいたら、その好奇心旺盛な人はすぐ違うところに目がいってしまうので「飽き性なやつだ!」と言われるかもしれません。

で、後者のように環境と自分の性質が合っていない場合は、自分の嫌な性質の部分ばかりが出てしまうので、「自分は飽き性でダメなんだ」と思い込んでしまうわけです

 

だから自分の中にある長所短所って、自分の捉えかたでも変わるし環境や活かし方によっても変わるものだと思うんです。

わたしは一人で黙々と作業したいタイプなので、前職でやっていた営業は全くダメだったんですよね。(笑)

いまではブログを執筆するという作業に打ち込めているし、自分の性質が上手く発揮されていると感じるのですごく幸せです。

 

「自分は短所ばかり」という人は、自分の捉え方や、環境・活かし方を変えてみると何か見えてくるかもしれません。

 

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執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

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