無職を価値に変える生き方。働かずに生きる20代男子にインタビューしてみた

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北海道から失礼します。ブロガーのあんちゃです。

 

わたしは2年半前に会社員を退職してフリーランスになったのですが、会社を飛び出した先で知ったのが、この世の中には一体何をして生きているのかわからない人がたくさんいるってこと。

会社員時代には想像もつかないような生き方をしている人がわんさかと・・・。そんな中で、働かずに生きている無職の人たちと出会いました。

 

「働かない」というのは以前のわたしからすれば考えられないことで、ずっと「生きるためには汗水垂らして働かなければならない」って思い込んでたんですよね。

だけど彼らの生き方を見て、「ああ、この考えはごく狭い世界の話だったのかも」と気づくことができました。彼らは「”働かない”ことを価値に変えて生きてるんだ」と。

 

そんなわけで今回は「無職」という肩書きを価値に変えて生きる2人に話を聞いてみました┗(^o^ )┓三

 

話を聞いた無職の2人

みすけ

「キメポーズして」って言ったらこうなりました

24歳。社会人5年目のときにうつ病と診断され、退職。
現在無職になって9ヶ月目。働いてないのに愛知・長野・東京の三拠点で生活しているらしい。
座右の銘は「みんなの喜びが俺のよろ媚び」。

>>ブログ「MizuNOTE」

>>みすけのツイッター

 

キヨ

「ジャケ写っぽくして」と言ったらこうなりました

21歳。数々の職を経験して、つい最近無職になった。前職はエンジニア。
札幌のシェアハウス「リバ邸熱狂」の共同管理人。
座右の銘は「他人の夢で、生きていく」。

>>キヨのツイッター

 

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社会人になって頑張りすぎてしまった2人

あんちゃ「しょっぱなから突っ込んだこと聞くけど、なんで無職になったの?2人はもともと普通に働いてたんだっけ?」

きよ「実はぼく、ここ3年半の間に10社くらい経験してるんですよね〜」

あんちゃ「えー!意外とがんばってたwもっとクズっぽい感じだと思ってた(失礼)」

 

きよ「高卒で上京して就職したんですが、ぼくひとつのことを続けられないんですよね。最初はめっちゃ熱量あるんだけどすぐ冷めるというか…だからいろんな仕事を転々としました」

あんちゃ「あーそれはわかる。わたしと一緒で典型的な飽き性だねw結構そういう人は多いと思うんだけど、それでサクッと辞められるのはすごいよね。私なら不安になると思う」

きよやめることに対するハードルがないんですよね。良くも悪くも人生どうでもいいというか、そこらへんでのたれ死んでもいいと思ってるんで」

あんちゃカッケェ

 

 

きよ「ちょっと話逸れるんですけど、ぼく今の生活って余生だと思ってて」

あんちゃやばい、冒頭から哲学的な話になってきた

きよ「小さい頃から、なぜか自分は18歳で死ぬと思ってたんですよ。でも18歳すぎてもまだ生きてて、人生長いなぁと思って。だから18歳過ぎた今はもう余生を過ごしてる感覚なんです」

あんちゃ「ある意味で達観してるというか、諦めみたいなものがあるってことなのかな。みすけは?」

 

みすけ「自分も高卒で電気関係の仕事に就いて5年間働いてました」

あんちゃ「5年間はスゲェ。わたしより働いてる(会社員経験2年)」

みすけ「特に職場の人間関係とかは問題なかったし先輩からもいろいろ面倒見てもらってたんですけど、ふとしたときに”この仕事って自分がやる意味あるのかな?”って考えちゃって」

あんちゃ「あ〜〜〜〜ある。そういう時期ある。わたしもそう思ったもん」

 

みすけ「自分じゃなくてもできる仕事だなって思ったら働く意味を見出せなくなっちゃって。ただ生きるために働いている感覚でした

あんちゃ「うんうん。確かに生きるためには働かなきゃいけないんだけど、ただ生活のためにやりがいを感じない仕事をするのってしんどいんだよね。それで割り切れる人もいるんだろうけど…というか世の中の大半の人は割り切ってるのかもしれないけど…」

みすけ「そういう葛藤と、ちょうど家族関係でもいろいろあって急にある朝体が動かなくなっちゃって。そこから1週間くらいずっと動けなくて、ただベッドの上に横たわってました」

あんちゃ「わぁ…全く同じ症状わたしも社会人2年目のときに経験したわ…」

 

 

みすけ「あのときは親にも”顔色おかしい”とか”笑顔が消えた”って心配されて…病院に行ったら中度のうつ病と診断されて。一旦休職したんだけど、結局そのまま退職しました」

きよ「ぼくも10社目の職場で全く同じような状態になりましたw」

あんちゃ「えぇ…みんな頑張りすぎだよ……」

 

きよ「10社目でエンジニア職だったんですけど、毎日終電帰りで2時間睡眠みたいな生活で。そしたらある朝体が動かなくなっちゃって、”あ、これもう無理だ”ってなってスマホの電源切って玄関の靴箱の下に投げ込んで、誰とも連絡取らずに2日くらい寝込んでました

あんちゃスマホを靴箱の下に投げ込むw

きよ「絶対職場から連絡来るじゃないですか。無断で休んだのは申し訳ないけど、もう誰とも関わりたくなくて…スマホの存在を消しました。さすがにそのあと謝罪の連絡して復帰したんだけど、やっぱりしんどくて辞めちゃいました」

あんちゃ「みんないろいろもがいてたんやな…」

 

「働かずに生きる」と決断した理由

 

あんちゃ「そのあと転職しようとかは思わなかった?」

みすけ「働かなきゃいけないとは思ったけど、どうしてもそのモチベーションが湧かなかったんですよね」

きよ「ぼくも会社員だった頃に達成したい夢があったんですけど、10社目でしんどくなったときに”夢を持つのやめよう”って思ったんですよね。夢があるから無理してでも頑張ろうとしちゃってたなって」

あんちゃ「夢があることで自分を追い込んじゃったんだね」

きよ「たとえば今日やりたいことがあっても、大きな夢のためにそれを犠牲にしなきゃいけないのやだなって」

 

あんちゃ「働かずに生きようと決断した後押しはなんだったの?」

みすけ「ふと副業とかやりたいな〜とおもって検索してみたら面白い生き方をしてる人のブログを発見して。そこからSNS始めたりオンラインサロンに入って、実際にいろんな生き様をしてる人とつながって、こういう生き方もあるんだなぁって知れたのが大きかったかも

あんちゃ「わかる!わたしが会社辞めれたのも、すでに独立してる人たちとネットで繋がれたからだと思う」

 

きよ「ぼくの場合は、自分で居場所を作りたかったんですよね。ぼく人と会うのは好きなんですけど、超インドアなんですよ。で、どうやったら人と会えるか考えたら、自分で拠点を作ればいいんだって」

あんちゃ「なるほどw」

きよ「で、それを思いついたのが今年の8月で、住んでた大阪がクソ暑いから”北海道いこう!北海道で場所作ろう!”って思ったんですね

あんちゃ思考回路が単純

きよ「もともと”リバ邸”というシェアハウスの団体をどこかで聞いたことがあって、ネットで検索してみたらちょうど札幌でこれからリバ邸を作るって情報を見つけて。そこから発起人に直接問い合わせして、そのまま札幌来て一緒に物件探してスタートさせました

あんちゃ「無職ならではのフットワークの軽さだな」

 

一体どうやって生き延びているの?

あんちゃ「これすべての読者が気になると思うんだけど、2人は一体どうやって生きてるの?貯金?」

きよ「貯金はないですね」

みすけ「わかる」

あんちゃ即答で同意すな

 

 

きよ「ぼくの場合、シェアハウスにいると友人がお菓子とかお酒とかたくさん持ってきてくれるんですよね。お米なんかも持ってきてくれたり、ご飯作ってくれる人もいるからほぼお金使わないんですよ

あんちゃ「すげ〜〜!そっか、シェアハウスは家賃安いし食料もみんな持ち寄ってくれたら困らないね」

きよ「お酒も家にあるからあんまり飲みにも行かないんですよね。家賃だけはたまに働いて自分で払ってますw」

 

みすけ「自分は奢られて生きてます」

あんちゃもはや清々しい

みすけ「ほんとまわりの人に支えられてて。しかも奢ってくれた人がSNSとかで紹介してくれたりすると、そこから認知されてまた奢ってくれる人が現れて……みたいな循環が生まれてます」

あんちゃ「みすけと会って1年半くらい経つけど、相手の居心地の良さを追求するのがめちゃくちゃ上手だと思う。だからみんな奢りたくなるし応援したくなる。”奢られて生きること”って誰にでもできることじゃないんだよなぁ」

 

みすけ「いやー、自分はキョロ充なんですよ(=常に知り合いを探してキョロキョロすること)。言い方は悪いですが、コミュニティの中に溶け込むために、誰をどう攻略するか考えて動いてます

あんちゃ驚くほど生存戦略練ってた

みすけ自分が生きやすい居場所を作るためにポジションをとっていくのは大事だなって。会社員時代も身体弱いキャラだったんで、優秀な同期はちょっとでも休むと怒られるのに自分は気軽に有給とってました」

あんちゃ「なるほどなぁ〜。みすけは愛されるヒモキャラだよね」

 

きよ「ぼくは逆に人には絶対媚びないですね〜。むりに仲良くなろうとしても苦しいだけだし、長期的に仲良くなる人は自然につながるだろうから無理に接しないです」

みすけ「自分はもう人に合わせまくってます。みんなのヒモです」

あんちゃ「無職にもそれぞれの生き方があるんだなぁ(深いうなずき)」

 

 

「働かない」という選択をしても、いい。

話が盛り上がりすぎて1記事におさまらなかったので、また次回続編を書きますw

前編のまとめで言いたいのは、「ひとつの選択として働かないこともアリだ」ということ。

毎日働きすぎてしんどくなったら、一旦辞めてもいい。一旦休んでもいい。1日中だらだらしてもいい。

そういう「人生の休息期間」があってもいいと思うんです。

 

過労が叫ばれるこの世の中で、そういう選択肢もあるんだよということが、この記事を通して少しでも伝わればいいなと思います。

彼ら2人の今の生き方は、肩肘を張りすぎた人たちにとって視野を広げるひとつのきっかけになるはず。

 

続編は

  • 無職って焦りや不安はないの?
  • 普段何してるの?
  • 無職で良かったことは?

などなどを語ってもらいます!乞うご期待〜〜〜!

 

写真撮影:しゅうへい@借金480.0 ←こいつもやばい

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