ブロガー3年目になりました。あんちゃ(@annin_book)です。
なんか風のうわさで聞いたんですが、「ブログ初心者の9割は最初の1ヶ月で挫折する」らしいですね。。
ということは初心者から1ヶ月以上ブログを続けている人は、全体の1割しかいないということです。
わたしもかれこれ4ヶ月半ほど経ちましたが、とにかく最初の1ヶ月って心が折れるんですよね。読まれないから。
わたしは比較的早い段階でたくさんの方に読んでもらえるようになったので挫折せずになんとか継続できてますが。。。
だから今回は「ブログ初心者が早く結果を出すために必要なマインド」について考えました。
どんな有用なテクニックも、それを使う人のマインド(軸)がしっかりしていなければ使いこなせません。
多くの人は小手先のテクニックばかり集めて消耗していますが、大事なのは「ブログで成果を上げるために必要な”ブレない覚悟”を磨くこと」です。
そのためにわたしが意識していたことを紹介したいと思います。
1.「まずは継続が命」だと考える
そもそもブログは継続しなけりゃなんの意味もありません。
ブログ=書き続けることです。
だからブログを始めてまずやるべき最優先事項は「書くこと」です。書き続けなければ収益もアクセスアップも望めません。
初心者にありがちなのは
- まずは文章の書き方を学んでみよう
- Webの知識がないから勉強してからやろう
- 書く前にブログのデザインこだわってみよう
って感じで、一番重要な「書くこと」を後回しにしてしまうことです。
別に文章ヘタでもいいんですよ。慣れてくうちに少しずつ上達してきます。
ヘタでも知識がなくてもまず書く。絶対コレに限ります。
「お金稼ぐ」とか「アクセス伸ばす」ことを目的にすると、ノウハウ集めに必死になって根本的な「ブログは書くこと」という認識がズレていってしまいます。
書き続けた先に「収益」や「アクセスアップ」があるのだと考えましょう。
2.最初の1ヶ月はブログに集中
「ちょっとでもブログで稼いだりできたらいいなぁ」とボンヤリとでも思ってる人は、最初の1ヶ月はブログに集中することをおすすめします。
なんとなくブログを始めた人って、途中で「何のためにブログ書いてんだ?」って迷って折れちゃうんですよ。
最初はそんなの明確に無くていいんで、まず「これは義務だ!」と思って集中してください。
書いてる途中でブログをやる目的は見えてきたりします。(考え抜いても見えてこないなら、ブログ以外のことも視野に入れたほうがいいかも。)
わたしが最初の1ヶ月でやっていたのは以下の2点。
①会社以外の時間はひたすらブログ書く
朝の通勤中にネタ考えて、昼休みにご飯を食べながら記事の構成を考えて、会社終わりに記事書き上げて、土日に書き溜めておいたりもしました。
大体800~1000字程度の記事を毎日更新してましたね。
②1日1記事ムリヤリでも更新
これは「ブログを書く」ことを習慣化させるために”ムリヤリ”でも更新していました。
1ヶ月続ければもうブログを書くことは日課にできます。わたしはいまだに4ヶ月間ほぼ毎日更新できてますからね。
平日仕事が忙しいときは土日に書き溜めておいたり、スキマ時間でちょこちょこ書いたりしてました。
どう頑張っても1日1記事はキツイ!って人は、10分でもいいので毎日ブログに触れる習慣を作ってみてください。
3.モチベーションが何に左右されるのか把握する
ブログ始めたてのときは特にここに気をつけてほしい。一度モチベーションが下がって更新が滞ると、そこからブログに復帰するのは大変です。
わたしが最初「モチベーション下がりそうだなぁ」って感じた原因は、「自分の書いた記事が読まれないこと」でした。
頑張って毎日書いてるのに全然読まれない・・・わたしなんて世の中に必要とされてないんじゃないか・・・ってネガティブになるんですよねー。
だからわたしは1人でも多くブログを読んでほしかったので、ツイッターやFacebookで宣伝しました。
【龍角散希望】そういえばちょっと前にブログ作ってみた。
まだちゃんと更新してるので覗いてみてください。喉痛い。https://t.co/AEie0fHrEm— あんちゃ@ゲスブロガー (@annin_book) 2016年2月12日
しょーもないクソみたいなギャグ言ってますね。。。
フォロワー数は当時数十人しかいませんでしたが、それでも少し読んでくれる人がいたので、それだけでモチベーションが維持されました。
みんなたくさん読まれることばかり考えてますが、10PVだろうとあなたの文章を読んでくれている人が数人いるというのはめちゃくちゃありがたいことです。
数を追うのも大切ですが、そういう読者さんを大切にすることを忘れずに運営してほしいですね!
4.他人の目を気にする人に”読まれるブログ”は書けない
詳しい意見は以下の記事に書きました。
関連記事:ブログもリアルも「周りからどう思われているか」を気にした時点でオワコン
要するに、「他人からの評価を気にして自分の考えや世界観を全力で発信できない人」のブログはクソつまらないということ。
まわりの人に同調した面白みのない内容になるからです。
他の人と同じようなことばっかり書いてるブログを、誰が読んでくれるでしょうか。せいぜい身内の人くらいでしょう。
だから他人の目を気にせず更新することが、初心者が最速で結果を出すために重要です。
そのためには、「何を言われても自分の考えを貫く芯の強さ」が必要ですね。
▼参考記事
5.書きながら「自分に求められてるもの」を考える
これは少しずつ読んでくれる人が増えてくる頃から考えてみてほしいこと。
ブログで稼ぐことも、アクセスアップをすることも、「読まれるブログ」であることが前提です。
そして「読まれるブログ」にするためには「読者が自分のブログに求めているのは何か」を考える必要があります。
わたしはブログ開設当初、ほぼ日記みたいな感じで更新していました。その日感じたこと、気づいたこと、なんとなく考えていることを淡々と書く。
でもそれって自分の頭の中のことばかり考えてて、読者がなぜ自分のブログに訪問してくれたのか全く考えてなかったんですよね。
反応の高い記事を分析する
わたしがブログを書いて1ヶ月くらい経ったとき、SNSとかで反応が高かった記事とそうでない記事があったんです。
わたしの場合は「マジメな主張記事」はそこまで反応がなく、「ネタっぽいフザケた記事」のほうがたくさん読まれていました。
そこで「あぁ、わたしに求められているのはフザケてる記事なのか」と気づきました。
それまで結構マジメなことばっかり書いてたんですが、そこから方向性を転換していきましたね。
ある程度読者ができてきたら、こういう反応を調べることが大事です。
大事なのは「書きながら考えること」
何度も言いますが、いくら分析したって記事を書かなければ意味ありません。調べることを目的にしないでください。
書いて試しながら考えていく。「調べてからやろう・・・」「考えてからやろう・・・」だといつまで経っても伸びません。
書いて分析、書いて分析を繰り返すことですね。(ビジネス的に言うとPDCAサイクルを回すって感じ)
初心者が最初に読むべきブログ本
最後にわたしがブログを始めたときに読んでいたおすすめ本を紹介しておきます。
本も「ブログを書きながら」読んでください。書く前に読んだって、頭で理解するのと実際に書いてみるのとでは全然違うので。
ブログ飯/染谷昌利
入門書としては絶対的におすすめ。「どう継続していくか」や「ブログを伸ばすために必要な考え方」などメンタル面でのノウハウがとても参考になります。
武器としての書く技術/イケダハヤト
「もっと読まれる文章にしたい!」と思ったら間違いなくこの本。わたしも死ぬほどお世話になりました。
ダメな文章の特徴、初心者がうまく文章で伝えるためのコツはマジで参考になります。
どの時代でも通用する良著です。
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