一時の注目や脚光を浴びるよりも、地道に実力を磨く息の長いプレーヤーでいたい。

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ブログやSNSなどで発信を始めてからつい1年前までのわたしは、「とにかく注目を集めたい・影響力をつけたい!」ということばかり考えていた。

だけど途中でなんだかやる気がでなくなって、本当にそれでいいのか?と思うようになった。

 

どんなに注目を浴びて、一時期はインフルエンサーとしてもてはやされたとしても、それが数年しか持たないのでは意味がない。

みんなに注目されることが実力だと勘違いして、自身の人間性を磨くことを忘れたら本末転倒だ。

 

だからわたしは、たくさん注目を浴びることよりも、着実に実力を磨いて長続きする働き方をしたいと思うようになった。

 

100年企業が何万社もある日本の、根底にある考え方

思えば日本は100年も200年も、なかには1000年以上続いている老舗企業がたくさんある。

一代で富を築く成り上がり企業は少ないけれど、着実に時代の変化にあわせて細く長く経営している企業は実はかなり多いのだ。

 

つい最近読んだ記事によれば、日本の老舗企業には共通点があるという。

第一に、それぞれの企業は、箔粉技術や醸造・発酵技術など、伝統技術を現代社会の必要とする新しい製品に生かしている、(中略)「伝統は革新の連続」という言葉があるが、その革新を続けてきた企業が老舗として今も続いている
第二に、革新といっても、自分の本業の技術からは離れていない点である。神戸市灘区の創業200年の造り酒屋が、カラオケやサラ金経営に乗り出して倒産したという例がある。本業を通じて、独自の技術を営々と蓄積してきたところに老舗の強みがあるのであって、そこを離れては、新参企業と変わらない。
第三は、(中略)老舗企業にはわが国の伝統的自然観が残っており、それが独自の技術革新をもたらしたのであろう。
参照記事:日本には創業100年超えが10万社。世界がひれ伏す老舗企業の共通点

まとめると、

  • 伝統的な技術を現代に必要とされる形で活かしている
  • 独自の技術を蓄積してきたことが強みである、ということをちゃんと認識している
  • 人間中心主義ではなく「自然に生かされている」という伝統的な自然観を持っている

ということだろう。

 

これは企業に限らず個人の働き方にも参考になる部分が大いにあるはず。

  • 自身の強みを把握しながら、それを時代に合わせて必要とされる形にして提供したり、
  • 自分だけの人間的魅力や技術を蓄積していくこと、
  • 「周りの人に生かされている」という感謝を忘れない…

など、そういう些細な意識が実は長続きさせる上で大切なのだ。

 

少し話はズレるが、昔の日本では「あらゆるものにはそれぞれ神様がいる」と考えられていたという話はどこかで聞いたことがあると思う。(八百万の神の話など)

それが嘘か本当かうさんくさいかどうかというのは正直どうでもよくて、たとえ山だろうと川だろうと、台所だろうとトイレだろうと、すべての神様に感謝しながらそれらに「生かされている」という意識を持っていた日本人の精神性は、大いに学ぶべきところがあるのではないか

 

自分ひとりの力ではなく周りの環境や仲間たちのおかげで成り立っていること、

傲慢にならず常に自分の強みや魅力を磨いていくこと、

そういう謙虚で屈強な精神が老舗企業には浸透していると思うし、わたしたちもそれを学んで受け継いでいけたら、長く続く働き方ができるのだと思う。

 

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影響力をつけるために、大事なものを犠牲にしてはいけない。

みんなスティーブジョブスのような偉人に憧れるし、そんな偉大な人物になれたら…と思うこともある。わたしもそう思っていた。

もちろんそういう英雄的人物になるのも本当にすごいことだし、世界にものすごい影響を与えている。

 

だけどみんながみんなそのようなカリスマ性を持ち合わせるわけでもなければ、注目を集めずに粛々と力を磨いている人だってたくさんいる。

「インフルエンサーになりたい」「影響力をつけたい」というのは今の若い世代に多いかもしれないが、少しだけ、「影響力をつけることばかりにとらわれて、傲慢になっていないか?」と考えてみてほしい。

 

決して影響力をつけることを否定しているのではなく、脚光を浴びることを優先するがゆえに、周りの人への感謝や自身の人間的魅力を磨くことを忘れていないか?というのを伝えたいのだ。

そういう大切な部分を後回しにしてしまっては、そのツケは必ず後で返ってくる。(私も体験済みである…)

 

正直周りへの感謝や自身の魅力を磨くことってのは終わりがない。

わたしもまだ全然身についていないし毎日自分の無知さにゲンナリもする。

 

だけどその積み重ねが大きな実力になっていくのだと思うし、それが結果として「見かけ倒しではなく本当の意味での影響力」としても表れてくるのではないだろうか。

 

 

関連記事:世界を変えるには、まず自分自身を変えることから始めなきゃいけない。

 

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