【2017年10月1日更新!】
ブロガーのあんちゃです。
突然ですが、みなさんは自分の長所・強みをパッと言えますか?
言えない人は、今すごく損をしていると思うんです。
「そんなの知って何の得になるの?」と思うかもしれませんが、結局自分の長所や強みを知ることって自分に適した環境で最大限の成果を発揮するために必要不可欠なんですよね。
それは仕事であっても趣味であっても同じことが言える。
そしてその”自分に適した環境”は、そもそも自分の長所や強みを把握してないとわからないわけです。
わたしも自分の強みがわかってから、こうしてブログを軸に活動を広げることができているのだと思います。
そんなわけで今回は「自分の長所・強みを見つける方法」について書いてみます。
自分の長所を知るには「客観的にみる」ことが大事
まず自分の長所を知る上で大事なのは”客観性”です。
自分の長所や強みとは「他の人よりも少し優れている・飛びぬけている状態」のことなので、第三者の視点から自分を見ることが必要になってきます。
「客観的にみなきゃいけないなら自分ひとりじゃ長所見つけられないじゃん!」って思うかもしれませんが、意外とそんなこともないです。
今回は自分自身を客観的にみながら長所を見つける方法を3つご紹介します。
ポイントは、「今すぐやってみる&考えること」。これを読んで満足して、後回しにしてたらいつまでたっても自分の長所は見つかりませんからね。
自分の長所を見つける3つの方法
1.過去の経験から「褒められたこと・驚かれたこと」を探る
自分の経験のなかで、他の人から褒められたこと・驚かれたことはないか思い出してみてください。
たとえば
- 仕事で企画のアイデアを出してみたら「斬新でいいね!」と褒められた
- 自分の好きな本を友人に紹介してあげたらすごく気に入って喜んでくれた
- 自分の今後の働き方について友人に語ったら「そんなに考えてるの!?すごい!」と驚かれた
などなど。これはわたしが過去の経験から探った例なんですが、今思うとこんな些細な経験がわたしの長所を表していたんだなと気づくことができました。
たとえば
1→みんなが思いつかないようなアイデアを考えることができるという長所
2→相手が気に入りそうな本を考えてオススメできるという長所
3→自分の人生についてしっかりと考えを持っているという長所
につながっているわけです。
こうして過去の経験で他人から受けた自分の行動に対するフィードバックをたどっていけば、具体的な長所や強みを洗い出すことができるんです。
特に褒められたり驚かれたりすることってまわりの人がやらないようなことをするから褒めたり驚いたりするわけなので、とくに自分の長所になりやすい部分なんです。
2.短所を徹底的に洗い出して捉え方を変える
自分の長所がわからなくても、自分の短所はたくさん知っているって人いますよね。わたしも昔は「自分にはダメなところばかりだ。良いところなんてない」って思ってた人間でした。
でも短所って、ちょっと捉え方を変えれば一気に長所に変わるんですよ。
たとえば
「飽き性」が短所だと思っている人
飽きっぽい=いろんなモノに目がいく=たくさんのことに興味を持つ=好奇心旺盛
「頑固」が短所だと思っている人
頑固=人の意見を聞かない=自分で決めたことを突き通す=自分の軸がしっかりしている
「何でも切羽詰まらないと行動できない」が短所だと思っている人
いつもギリギリで行動=必死で最後間に合わせようとする=瞬間的な行動力&集中力がずば抜けている(もしくは”追い込まれるプレッシャー”に強い)
この例もほとんどわたしが短所だと思っていた部分ですが、別の視点からみると自分の長所でもあることに気づきました。
この捉え方ができるようになると、自分の短所すらも活かしていこうと前向きに動けるようになります。
3.客観的に分析してくれるツールを使う
最後は長所を見つける診断ツールを使って自分の長所の全体像(大枠)を知るという方法。
わたしは以下のツールを使って長所を探しました。
◆ストレングス・ファインダーテスト
これは『さあ、才能に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 』という書籍に付属されているテストなんですが、書籍の中に同封されているIDコードで「ストレングス・ファインダーテスト」のWebサイトにアクセスすると、自分の強みを見つけるための診断テストを受けることができるんです。
※古本で買うと、このIDコードがついてないので要注意
書籍は1700円と高価ですが、自分の今後の可能性を見出すための投資だと思ったらわたしは「安いもんだ」って思えましたね。
この診断テストでは34の要素から自分の強みを5つ教えてくれるというもの。そして書籍のほうではその34の要素の解説や、「強みをどう活かすか」などについてびっしり書かれています。
▼わたしの診断結果はこんな感じ
この5つの強みに関する詳しい説明も診断後に一緒に表示されます。
診断テストは30分ほどかけてしっかりやるので、自分の長所や強みを確実に把握して活かしていきたい人にはめちゃくちゃオススメです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 〈ストレングス・ファインダー2.0〉
長所・強みがわかれば”幸福感”につながる
長所を見つける一番のメリットは「自分の強みを活かせる環境がわかること」。そして「その環境で活躍できることで、自分の幸福感に直結していく」ことです。
これはわたしがいま本当に実感していることですね。「何やってもうまくいかないダメな自分」が、環境を変えたことで「ダメなところも強みにできる」という自信を持つことができたのはかなり今後の人生に影響を与えると思います。
みなさんもぜひ自分の長所・強みを見つけてみてください。