24年間他人の目を気にして生きてきた私が一瞬で克服した3つの理由

ブロガーのあんちゃです。わたしがこうしてブログで発信するようになった2年前まで、24年間他人の目と評価を気にして生きてきました。

「嫌われるのが怖い」

「否定されるのが怖い」

そう思いながら自分の言いたい事を言えずに生きてきた人生と、そこから一瞬で解放されたこの2年間について話そうと思います。

 

誰にも嫌われたくなかった学生時代

わたしは両親の離婚がきっかけで小学5年生のときに転校したんですが、最初、友達ができませんでした。

もともと内気だったので自分からクラスメイトに話しかけられなかったのもあるんですが、一人で行動するのは嫌いじゃなかったんで、よく一人で図書室で読書したりしていたんです。

 

でもだんだんとまわりの視線で気がつきました。

「友達がいなくて一人でいることは恥ずかしいことなんだ」と。

そこではっきりと、「まわりの人に嫌われたくない・仲間外れにされたくない」と自覚したのをおぼえています。

特に思春期の女の子は派閥のようなグループで一緒に行動することが多いので、なんとかそのグループに入れてもらおうと輪の中に入る努力をしました。

言うなれば、グループのはじっこでへらへら笑いながらみんなの意見に賛成するだけの存在でした。

 

他人の目にもがき苦しんだ社会人生活

学生時代はずっとこんな感じで過ごし、社会人になって会社に入ったあともこの性格は直りませんでした。

  • 「先輩にかわいがられたい」
  • 「仕事ができないと思われたくない」
  • 「上司に嫌われたくない」

本当は別の仕事がしたくても、本当は早く帰りたい日も、周囲にどう思われるかが不安で言いだせませんでした。

 

だけど社会人2年目の後半に、「自分の働き方はこのままでいいのか」と葛藤するようになってから仕事に身が入らなくなりました。

だんだんと上司やまわりのメンバーから「ちゃんとやってくれ」と注意されるようになりました。

 

「このままじゃ嫌われてしまう」と思いながらも、このままずっとこの会社で働き続けていいのかわからないという気持ちがぐちゃぐちゃになって会社に行けなくなることがありました。

朝起きて会社に行かなきゃと思うと涙が止まらなくなったりして、何日か休んだときもあって、でも休み明けに会社に行くとやっぱり「こいつずる休みしやがって」って思われてるんだろうなと考えたらまた苦しくなって・・・の繰り返し。

 

社会人2年目の時期はほんとに周囲の目との戦いでした。。結構精神的にきつかった。

 

なぜわたしが今他人の目から解放されたのか

そんな時期を経て、社会人3年目になったと同時に会社を辞めて、ブログの収入をもとに独立しました。

精神的にきつい時期から半年も経たず、わたしは他人の目から解放され、自分で自分の行きたい道に進む事ができました。

こんなに他人の目を気にして生きてきたわたしがなんで今誰の目も気にせず生きられているのか?

 

いま考えてみると3つの要因があったなと思います。

1:会社以外の居場所を見つけたこと

今振り返って思うのは、自分の居場所が1つしかないと、その場所に依存してしまうからなおさらそのコミュニティで嫌われる事が怖くなるってことです。

わたしの場合、就職で北海道から上京してきて会社以外に友達がほとんどいなかったことで、会社の人たちとしかつながりがなかったのが原因だったなぁと思いました。

 

社会人2年目の終わりごろには自分の趣味でつながれる人を見つけようと思っていろいろ動いたのがよかったなと。

結果的にわたしは「ブログ」という居場所を見つけて、自分に共感してくれる仲間ができたことがかなり影響してるなと思います。

 

2:「なぜ人の目が気になるのか」不安点を洗い出し向き合った

そもそもなぜそんなに他人の目が気になるのか?その不安はどこからくるのか?

これを徹底的に考えました。

 

たとえば▼

他人の目が気になるのはなぜか?→人に嫌われたくないから

→なぜ嫌われたくないのか?→自分がひとりになってしまうのが怖いから

→なぜ一人になるのが怖いのか?→一人を笑われるのが恥ずかしいから

→なぜ恥ずかしいと思うのか?→自分は人より劣ってると感じてしまうから→なぜ?・・・

というふうに。

 

その不安要素を突き詰めていくと、根本の原因はわたしが「自分がどうしたいか」よりも「まわりはどうするのか」「まわりの人の決断に自分も従う」ことばかり考えて生きてきたことにありました。自分に自信がないから、自分で物事を決めることが怖かったからです。

まわりの人に依存して物事を決めているから、その人たちの目が気になってしまうんです。

 

みんな漠然と「人の目が気になる」と不安になって終わってしまうんですが、その不安の根本を考えないと解決できないんですよね。だからとことんその不安を分解して向き合ってあげてください。

 

で、どうしても自分に自信がなく自分で物事を決められないなって人は、「自分で考えて物事を決められる人」のそばにいることがおすすめです。

そういう人と一緒にいると「わたしはこうするけど、あなたはどうするの?」って聞かれたりするんで、無理やりでも自分で考える癖がつくんです(わたしもそうだった)

リアルでもネット上でもいいので、そういう人と身近につながっておくことは大事かもしれません。

 

3:思い切って自分の気持ちを発信したこと

他人の目を振り切った最大の要因は「ブログを使って自分という人間を全部さらけ出した」ことだと思います。

自分で物事を決められるようになると「自分はこう思う」って言えるようになるんですね。

そしてそれをまわりの人に向けて発信する。口に出すでもいいし、Webで書いて伝えるでもいい。そうやって自分が思っていることをアウトプットできるようになると、もっと自分の考えを整理できるし、なにより自分に自信が持てるようになるんです。

 

人の目を気にする最大の原因って「自分で物事を考えられず、自分に自信が持てないこと」なんですよ。

自分で決められないから他人を頼ってしまうし、他人を頼ってしまうとその人に従わざるをえなくなる。

「自分はこう思うからこうする」って堂々と言えるようになれば、もう他人の目はどうでもよくなる。

 

あなたはどう生きたいのか。いまどうしたいのか。どう働きたいのか。これからどんな生活を送りたいのか。

 

自分の頭だけで考える機会って意外と少ないと思うんです。少なからず外部の影響を受けてみんな物事を決断しているからです。

だから一度、自分の頭だけで考える時間を作ってください。

「親がこう言うから」「上司にこう指示されたから」ではなく「自分がどうしたいか」を。

 

誰が何を言ったって、自分の人生は自分が決めるんです。まわりの声に頼るのではなく、自分の声を聞いてあげてください。

 

▼自分自身にもっと自信をつけるための強みの見つけ方については以下の記事を合わせて読んでみてください!

関連記事:自分の長所(強み)の見つけ方。3つの方法で自分自身を診断しよう

▼こちらの本もすごくおすすめしたい一冊。

関連記事:【期間限定割引】必読!自分に自信のない人が殻を破って挑戦するための「13の習慣」。

 

この記事をSNSでシェアする↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US
執筆屋あんちゃ
執筆屋です。意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。 大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ▶︎系列店「ゆにわマートオンライン」に最近異動しました。最近はよくインスタにいます。

>>詳しいプロフィールはこちら